//=time() ?>
うつくしい…
朝鮮半島付近の寒冷渦の渦っぷりがため息が出るレベル。見事な渦構造を残したまま離切した今回の寒冷渦&直下の低気圧。ジェットの流れから取り残されて停滞、26日くらいにかけて西日本まわりの気圧配置は大きく変わらない予想。
前線沿いに暖湿気が入って不安定ではあるけど、ハッキリした下層シアーや収束があるわけでもなし、衛星画像で判別できる明瞭なトラフがあるでもなし。いつどこでどれだけ、を判別する分かりやすい材料があまりない非常にイヤらしいパターンの不安定降水(´д`)
天気図7/22 21時、それ以外は24時
今回も嫌な一夜だった…。
なんてことない天気図だけど、前線沿い&太平洋高気圧の縁沿いにどっぷり流れ込む暖湿気。南~西向き斜面で雨量を稼ぐほか、いつ組織化された降水帯ができてもおかしくない不安定な状況。
ジェットの流れから切り離された寒冷渦と太平洋高気圧が動く気ないせいで、明日にかけて寒フレの足取りが重いこと重いこと。そしてフレ上にキンクだったり微妙な南北移動があったりするもんで、フレ付近じゃ非常に予報が読みにくい状況。
困ったときの折りたたみ傘でお願いします(´・ω・`)
大きく南北に蛇行したジェットの流れから切り離された寒冷渦。その前面で発達する低気圧。
そして…(続く)
※水蒸気・赤外画像、天気図ともに6/22 6時
立派な寒冷渦と、腐った“タイ(台)”
寒冷渦との息は合わなかったし、タイも残った汁程度の薄さ。予想してた以上のことは起きず、すんなり終わってしもた。
いや、もちろんいいことですよ。ちょっと物足りない気がしちゃうなんてことは欠片もないです、はい(・ω・)
#T2001
ところで九州の南で静かにくるくる回る低気圧くん。君はいったい何低気圧だい?このあとトラフともお別れして孤独な旅に出そうな予感。
そして低気圧&トラフ前面の対流の立ちっぷりがなかなかエグい。小笠原諸島にはほどほどの雨をお願いします…
中緯度における気象現象の激しさは、思いっきり単純化すると〝高緯度から南下する寒気〟と〝低緯度から北上する暖湿気〟の掛け算。今回のイベント、寒気は一流だけど暖湿気はまだまだ春のおとなしさ。今のとこびっくりするようなことにはならずに経過してる印象。
すごく…おおきくて…深いです…(トラフ的な意味で)
ガッツリ深まるトラフに対応して発達中の低気圧。14日にかけて雨降るし風吹くし寒気引き込んで寒いし、って感じでいい感じに暴れそう。
あちこち気象情報出てるんでチェックしてみてくださいな。
気象情報@気象庁
https://t.co/AIZqXyAWlB