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私の足に前足を掛けて何かを訴える弟猫。ゴハンも違う、撫でるのも違う。見当がつかず腰を下ろすと、即座に私の膝に乗って寝始める弟猫。どうやら「さっさとベッドになって」ということだったらしい。ストレートなお願い。逆に気持ち良い。
見回りから帰って来た兄猫。ばったり私が玄関先でお出迎え。尻尾が上がることも、私の目を見ることもしないが、歩くスピードが少しだけ速くなる。元々クールなこの子。ほんの少しの嬉しさの表現でも、こちらは満足。
寝起きの猫がググーと前足を前に突き出す、おなじみの伸び。ただ、その前足がしっかりスリッパの中に入っている。こうなるとヒールのある靴にしか見えない。
兄猫が居ない。またこちらが驚くような所で寝ているのかと家中細かい所を捜索。しばらくすると、置いてあった段ボール箱のフタの部分がゆーっくり開いて、中から兄猫がのそーっと頭を出す。猫に段ボール箱。そりゃそうだ。灯台もと暗し。
弟猫を抱っこ。暴れることもなく素直に腕の中。が、私の指をひたすら甘噛み。あまりにも続けるのでこちらが根負け。下ろそうとするも、一切着地体勢をとらない弟猫。この子にはいつも負ける。
昨日に続いて今日は妹猫が兄猫に甘える。後頭部を毛繕いしてもらいたいらしく、兄猫の前へ頭を突き出す...が、その突き出し方があまりにもグイグイ過ぎる。昨日の私のように、やはり何も出来ない兄猫。
一番下の弟猫はいつもニコニコ。と言っても目尻が下がっているわけでも、口角が特別上がっているわけでもない。が「いつもニコニコ」が妙にしっくりくる。仕草や雰囲気で伝わる性格。楽しい毎日でなにより。こちらも嬉しくなる。
涼しい夜、私が寝ようとすると、布団の上にやって来る猫。一緒に寝ようかどうか考えているらしい。さんざん迷ったあげく、やっぱりいつもの寝場所へ行ってしまう猫。一緒に寝るのはまだ少しおあずけ。