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2775.『うまかたやまんば』
おざわとしお 再話
赤羽末吉 絵
福音館書店
タイトルがいいですね。『うまかた「と」やまんば』にしないところが。大好きな赤羽末吉さんの絵です。途中やまんばの食べ物をうまかたが盗ってしまうところは縦開きになって臨場感があります。#絵本
2773.『りゅうのめのなみだ』
はまだひろすけ 文
いわさきちひろ 絵
偕成社
文も絵も素晴らしすぎます。ちひろさんの描く怖い目の龍が涙を流すところは圧巻ですね。ひろすけさんのあとがきも必読。愛が愛を生み、勇気が勇気を生み出す。深く、素晴らしい物語です。#絵本
2761.『おへそのあな』
長谷川義史 作
BL出版
お臍の穴から見えるもの。生まれてくる赤ちゃんのために用意してるよ。お臍の穴に聞こえてくる声。赤ちゃんが産まれてくるのを楽しみにしている言葉だよ。家族だけじゃない。世界が生まれてくるのを待ってるよ。とてもいい絵本。#絵本
2755.『ワニくんのおおきなあし』
みやざきひろかず 作
ブックローン出版
小さな絵本です。大きな足のワニくん。色々不便なことや不快なことがあります。足を小さくしようと努力しますが、足が大きいと、いいこともあるなあ、と気づきます。水彩の絵が素敵です。#絵本
2750.『でも だいじょうぶ!』
ジェフ・マック 作
石津ちひろ 訳
パイインターナショナル
何が起きても「でも だいじょうぶ!」とネズミを守るウサギ。なのに「やだーっ!」とネズミが泣いてウサギの心が折れた瞬間は、涙が出そう。でも優しい心は通じていました。#絵本
2724.『九ひきの小おに』
たに しんすけ 文
あかさか みよし 絵
ポプラ社
葉っぱの舟に乗って進んでいく小さな鬼たち。泣き虫、弱虫、いたずら鬼におこりんぼ鬼たちです。元気な小鬼もいます。それぞれの個性が可愛い鬼たち。和紙に滲ませた絵が印象的です。#絵本
2688.『まって』
アントワネット・ポーティス 作
椎名かおる 訳
あすなろ書房
急いでるお母さんに「まって」。子どもって、いろいろなものに引っかかるよね。でもそれだけじゃなくて、最後に「まつのもいいわね」というところ。ここがこの絵本のいいところです。#絵本
2644.『ウッカリとチャッカリのおみずやさん』
仁科幸子 作
小学館
あわてもののウッカリ。しっかり者のチャッカリ。二人がお水の店を開いて水を売るという話です。それだけなんだけど、どんぐりカップのお水が美味しそうで、すごくイキイキしたお話になっています。いいね!#絵本
2638.『おばけいしゃ』
せなけいこ 作
童心社
繁盛していないお医者さん。ある日一つ目小僧がやってきましあ。「一つしかない目なのに病気になって大変だ」と、一生懸命に治してあげます。そのことがお化けたちの間で評判になり…。心優しいお医者さんの物語。#絵本
2608.『バレエをおどるいぬなんていない?』
アンナ・ケンプ 文
サラ・オギルヴィー 絵
かどのえいこ 訳
BL出版
犬のビフの夢はバレエを踊ること。飼い主の「わたし」以外誰も理解してくれず辛い思いをしますが、「好き」を続ければ必ずチャンスが来る!#絵本