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一方ジュリもただ助けを待つだけではなかった。クルモンを抱きD-Arkに再び輝きを求める。それはジュリの希望の光であり、カーネル・スフィアの殻を割っていく。しかしジュリは既にマザーもゾーンの中に沈んでいる事を知らなかった。
リョウはサクヤモンの力をジャスティモンに全て渡して欲しいと留姫に言う。それは危険な賭けであったが、留姫とサクヤモンは了解。
最終話の回顧は、あっさり記そうと思っていた。既に物語の結着は見えており、主題は余韻の部分なのだし、くどくどしい言葉を重ねても語るに落ちるだろうと。だがしかし、取り敢えず二日がかりでキャプチャしてみると過去最大の80枚にも及び、流石にこの分量のTweetは迷惑だ。
戦いはジャスティモンらに任せ、デュークモンはマザー・デ・リーパーの頂点目指して駆け上がり始めるが――、ジュリの悪夢が生んだ巨大な顔が粘液の様なものを吐きかけ、デュークモンは転落していく。
タカトは自分達があまり変わらないと言っているのだけど、その実は相当な成長を含む変化をしている事を自覚していない。
人間そんなに変わらないってという留姫は一層。
絶望的な叫びを上げるジュリ。それまでの彼女の混乱した情動がデ・リーパーを活性化させていたのだが、その情動の強さはデ・リーパーを一時怯ませる程に大きなものだった。
ジュリもクルモンもケーブルに捕縛されてしまう。※触手ではありません。