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山種美術館さんのイラストまとめ


日本初の日本画専門の美術館。近代・現代の日本画約1800点を所蔵。作品や展覧会にちなんだ和菓子、おすすめグッズをご紹介。
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【休館のお知らせ】山種美術館は8/24(土)~8/30(金)まで展示替えのため休館とさせていただきます。次回は8/31(土)から広尾開館10周年記念特別展「大観・春草・玉堂・龍子 ―日本画のパイオニア―」です。お楽しみに!(山崎)

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速水御舟《牡丹花(墨牡丹)》(山種美術館)。淡い白と薄墨で葉を、墨の濃淡で花弁を表現した作品。花弁はにじみ止めに用いる礬水(どうさ)を部分的に引かず、自然な墨を活かしたもの。日本画の画材の特徴を熟知した御舟の技が光る作品。(山崎)

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土田麦僊《芥子図》(山種美術館)。芥子の花言葉は、「慰め」「忘却」など。つぼみから開花、散った後の花芯まで、野に咲く芥子の変遷する姿を描いた作品。麦僊はこの題材を好んで、各地で芥子の写生を行い、自宅で栽培もしたそうですよ。(山崎)

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5月8日から場面替えをした小茂田青樹《四季草花画巻》(山種美術館)。全体でなんと約11mの本画巻には花だけでなく、愛らしい鳥、昆虫などの生き物も描かれています(展示は部分)。会場でぜひ探してみてくださいね。(山崎)

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小堀鞆音《那須宗隆射扇図》(山種美術館)。屋島の戦いで、源氏方の那須与一が、平家方が掲げた扇を見事に射落とした『平家物語』の有名な場面。教科書で目にしたことがある方も多いかもしれません。躍動感のある波しぶきにもご注目。(山崎)

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2頭の牛が角を突きあわせる様子を描いた、小林古径《牛》(山種美術館)。線描を強調し、墨だけでなく胡粉も用いることで、黒牛を立体的に表現する工夫がみられます。2頭の白眼の端には金泥が入れられているんですよ。(山崎)

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川端龍子 《鳴門》 (山種美術館)。渦潮の迫力が大画面で迫ってくるこの作品、実は龍子は阿波の鳴門を見ておらず、神奈川県江ノ浦の写生を元に、鳴門をイメージしたそうです。約3.6kgも使われた群青の鮮やかな色彩にもご注目。(山崎)

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小堀鞆音《那須宗隆射扇図》(山種美術館)。源氏方の那須与一が平家方が掲げた扇を見事射落し、両軍の喝采をあびたという屋島の戦いの有名な場面を描いた作品。人物を手前に大きく配し、躍動感あふれる画面に仕上げています。(山崎)

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運河が発達し、複数の水路が市街を通る蘇州は、橋が多いことで知られた地域。竹内栖鳳《城外風薫》(山種美術館)は、1920、21年の栖鳳自身の中国旅行の体験をもとに、橋の情景と街を行き交う人々の姿を描いた作品です。(山崎)

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竹内栖鳳《憩える車》(山種美術館)。回転の止まった古い水車に胸に嘴をうずめて休むような仕草をみせる五位鷺。写生では同種な仕草をする五位鷺が何度も描きとめられ、栖鳳がこのポーズにこだわりをもっていたことがわかります。(山崎)

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