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「うっわー!
これ、ホークさんが作ったの?」
「故郷に昔から伝わる民芸品のオートマタだ。
俺の国の者なら、子供でも作れる。」
「ジャック、ほら見てよ。
カラクリ人形だってさ、すっごいなあ!」
「彫りモンか、いい腕してんじゃねぇか。」
「カボチャのお前にわかるのか?」
「まあ・・な。
だがそれ以上に、オマエがただモンじゃねぇってことはわかるぜ。」
「そうか・・
その言葉は、そのままお前に返すとしよう。」
「記憶がまだまだだが・・
ナイフってのは、何かこう・・たぎらせやがる。」
「なら、ここにテント張れば?
そっちの、カボチャの時に広げた雑木林でも適当に倒してさあ。」
「いいのか・・?
いや・・そのキズがよくなるまで、ここで何か力にならせてくれ。」
「それじゃ、おチビちゃん。
ケージのことはまた今度じゃな、お大事にのぅ。」
「ありがとう、ジョセフじいさん。」
「ボウズ、すまなかった。」
「五寸釘程度でおおげさなんだよ。」
「クギいっぱい持ってたけど、大工さんなの?」
「ああ、俺はホーク。
仕事でこの国に着いたばかりで、もっと注意すべきだった。」
「お前さん、宿はあるのかね?」
「俺はいつもテントで生活している。」
「ここが地図の場所だぜ。」
「まあっ!?」
「何だ、こりゃ?パンツじゃねえな。」
「もけさん・・・
ジャック、このことはみんなにはナイショよ。」
「ヘッ、話そうったって言う相手もいねえや。」