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「敵の名前は?ティーン・アボミネーション?成人したら、どうするつもりなんだ」
「どうしてそんな名前なんだ。その重要性を教えてくれ」
トニー、細かいことずっと気にしてるな🙂
そこで突きつけられるのが、「エディはホントにヴェノムののことを理解しているのか」という問いかけ。
ヌル神が関係する誕生の経緯は元より、シンビオートがいつから地球と関わりがあったのか、母星ではどういう生活をしていたのか、そもそも「それの真の名前」は?
キャラクターの基礎知識をなぞりつつ、トンデモ設定をぶちこんでくるのは、ドニー・ケイツの十八番といった感じ。
近年、特にエイリアン設定の推されることが多いヴェノムだが、その誕生に神々の関わりがあったこと、そしてその掌の上で踊り続けていたことなどが、怒涛の勢いで明らかにされていく
エディとヴェノムの来歴を再設定するにあたって、「エディはホントにヴェノムを理解してるのか?」「ヴェノムはエディを知っているのか?」という展開に。
力業ではあるけど、「We」というワードを改めて強調している辺り、拘りも感じる