早坂よもぎさんのイラストまとめ

【Avengers: Fairy Tales #4】題材は「オズの魔法使い」。
乱戦の最中、不可思議な世界へと迷いこんだジェニファー。魔法の力を与えられた彼女は、魔女と戦う使命にあるという。
しかし彼女にはその意味どころか、力の使い方も分からない。果たして、元の世界に戻ることができるのか

なんか童話との親和性の高いアントマン一家。
ただ配役的に、若干の自作自臭

あと、スコットのデフォルメもうちょい頑張れ

でも、イーライとケイトはちょっと嫌味な役

キャシー・ラングの能力を、不安定に変異してしまうアリスの身体の大きさと精神になぞらえて、それによって周りに馴染めないもどかしさ、それを切り抜けていく「自分を信じること」の大切さを描いていく。
ヤンアベの面々のデフォルメも可愛らしい

「ソーが女性になった」
「ジェニファーの直近の恋人はソー」
「つまりシーハルクはレズビアン」

という三段活用…？

【Avengers: Fairy Tales #2】題材は「ピノキオ」。
かつて、ある事故によって妻を失ったピム博士。以来希望を失っていた彼は、やがて「息子」としてヴィジョンというロボットを造り上げる。
子どもに「人並み」に生きてもらい父と、他者との違いに惑う機械仕掛けの息子

まあ、カワイイからよし！
「推しがピーターパン」でマウント取っていく！

【ハウス・オブ・M】のワンダや、【シークレット・インベージョン】のジャネットみたいに、「女性の不条理な犠牲」があった一方で、こういう「時間が動き出す話」もあったのだなと。
ただそこは童話モチーフというべきか、どこか古典的で楽観的にも感じるのは、ちょっと複雑

そんな「時間」に、ワンダの力はたしかな変化をもたらすのだった。クロウ船長との別れ、キャプテンの自己犠牲。
だが、たしかに世界は動き出した。この後、ワンダは魔法の力とどう付き合ったのか、キャプテンと再会できたのか。それは「昔々の物語」とはまた別に