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「名作劇場と吾妻ひでおの間で、アクセルとブレーキを同時にかけたみたいな」…ギリギリの絵柄があったのよ。んで、当たり前だけどこんなギリギリの絵をずっと描けるわけないからジブリ以外は滅びて、描き手もどっちかに収斂していったのだと思っている。
@animesama @kakitama 衝撃度でいうと地味にここらへんも挙げておきたいですね。今見るとかえって当たり前ですが、当時は「アニメにはこんなすげえ奴らがいるんだ」「アニメからはこんな新しい表現も出てくるんだ」とビンビンに主張してた気がします。
最近では揶揄されがちなここらへんの絵柄も、パキーンとしたセル塗りの鮮やかさ、気持ちよさを限界まで追求した結果ではないかと思っている。一気に廃れたのはデジタル彩色の普及も一因ではないか。ああ気持ちいい。パキーン。
今なら乗算レイヤーでセピアを乗せるイメージだろうか。冷静に見れば、これは手間を惜しんだ彩色であろう。(オリジナルの凝りようと見比べてほしい)しかし「コゲクロでキワ描いて手前を薄青で塗れば反射光に見える!」という手塚の手練の技が冴える結果となっている。シンプルに上手い。
「東映ブースター」みたいなのがあって、いわゆる日本のコンテンツの多くは東映動画のブースターをかましてこそ成立している。それが意外と見落とされるのである。オリジンは別に確固として存在しても、東映ブースターをつけないで再発進すると、意外と以前の高度に到達しない。
(想像される差分)
南佳孝「冒険王」の小松崎茂によるジャケット画は有名だが、シングルカットでこういうのも出ていたらしい。小松崎茂のペン画でここまでの淡彩というのは意外と見ない。ピンクの宇宙服の斜めファスナーに洒落た筆記体のロゴ。当時69歳にしての新たな表現への果敢なチャレンジ精神に驚かされる。
「君たち…PCエンジンだけは買わんと約束してくれたまえ」
矢口高雄は自身のエピソードをマンガとして大量に残しているのだが、それにしてもこの水彩の技がどこから来たのか未だにわからない。上手いことはみんな知ってると思うが、見返すと異常に上手い。同時代の他のカラー原稿のレベルと較べると驚嘆させられる。
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