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「よし、君もアサイラムのサメ映画に出るんだ!」
毎年やってたのである。知識として知っており、記憶もその通りにある。だが感覚としてはどうしても、それぞれ4年くらいの隔たりがある。このことに郷愁を覚えるというより恐怖するのである。それだけ濃密に時を過ごし、かつ、今や薄い時の中にしかいないのだ。
「メトロポリス」という映画があってやね。84年のモロダー版では聖女的ヒロインのマリアと、狂女的ロボットのマリアの取り違えがごっそりカットされておるのよ。だからこの気の毒なニナさんも、実は途中で狂ったロボットに入れ替わっているのが編集でゴッチャになっているというのはどうだろう。
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(打ち切りがなかったらセイラさんもこうなっていた可能性を考えてみる)
多分「先生、スター・ウォーズの宇宙船はえらく汚れておりますが、実際にそんなことがあるものでしょうか」「大気圏突入の際には確かに船体が焦げ付いて汚れますね」「つまりこの場合ですと」「船首ですね」のようなやりとりが円谷プロと糸川英夫との間にあったのではないだろうか。想像すると楽しい。
スターウルフの監修はかの糸川英夫である。昔から「どこがやねん」と思っていたが、プロポーションからしておそらくミニチュアが作られる以前の初期に描かれたと思われるイラストの船首には、大気圏突入時の焼け焦げを思わせる特徴的なウェザリングが入っており、ここらへんもそれではなかろうか。
誰のディレクションだか知らないけどこのモチーフのチョイスはセンスあると思うんだ。
La Grande Odalisque
マグマ大使と言えばゴアである。大変魅力的な堂々たる悪役で、さらに言えば元祖子供大好き悪いおじさんで、実写版は造形こそ実に素晴らしいのだがこの描写が弱かった。「風と木の詩」のボナールの原型は、このゴアだと勝手に思っている。