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松本零士が忘れられてしまったので一緒に忘れられてしまったのだが、東郷青児の系譜というのがあったように思う。手塚治虫と小島功は自動的に出てくるのだが、なぜだか東郷青児があんま思い出されない。オタク文脈にないからかもしれない。
(ダライアス)
「クレーターのロマン」みたいなのがあったように思う。月面でお馴染みだったし、とりあえず描いておけばSFになるのだ。いつの間にか陳腐化した。多分スターウォーズがもっと面白い景色を一杯見せたからのように思う。その意味でAKIRAの爆心地はクレーターのロマンの最後を飾っているのではないか。
高橋留美子の顔がどんどんヒラメみたいになっているのはおそらく名探偵コナンの影響で、ということはこれが日本のマンガ絵で正しい進化の方向なのだろう。顔の側面はデッドスペースなのである。いかに魅力的な瞳をここにギリギリまで侵食させて破綻させないか、そこに一番魅力的なマンガの顔がある。
1コマしか描けなかったが、A1Fに接続していたのはα2000だったと思われる。ニューメディアテレビの名で売り出され、当時たしか5年落ちだったが、モノがよく、RGBで接続できてTVとしてもなかなかキレイに映った。
印刷で全部潰れそうなMマガ
「こうしていると、チャクラが開くのを感じられるわね」
ウルトラマンAの、それまでの伝統とか芸術的な話を全部うっちゃって「ローマ兵の兜」というモチーフをいきなりしれっと持ってきてる大胆さも、逆にあんま評価されてないように思う。志は高くなくとも素直に新しく見えたし、今この大胆さはなかなか許されないと思うのな。
ジョーニアスは、制限の多いウルトラマンデザインの中でかなり意欲的な方向を目指し、それなりに成功していると思うのだが、立体化に恵まれていないように見える、どうも「立体にするとこれです」みたいな揶揄のニュアンスが加わっているように見えるのだ。惜しいなあ。
「ザ・ウルトラマン」というアニメ版ウルトラマンがあった。これまでとは一味違い「この世のルールを乱した奴らは宇宙の果てまで運び去るウルトラマン」と言う。運び去ってどうするのだろう。どこかヤクザの事務所に連れ込まれるような、そのまま闇に葬られるような堅気でない恐ろしさがある。