ミイコは1人呟いた

「これは始まりです!」
拳をぐっと握り締める

そう始まるのだ!

「あーはー♪南国ビーチでウハウハ💞タイム💞💞の時間ですよー💞💞💞まさに水着美女&美少女祭りです!フェスティバル!!!」

新たなる戦いの始まりであった

なお、島民が本気で通報したとかしてないとか…

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交錯する腕と腕…その瞬間メガネが天空を舞った!

ミイコの手より、光里の方が早かった…フリーズするミイコ、そして訪れる静寂

ウネッ?ウネウネ?

ヤドヌシ…コンナトコロニイタ
マタヨソサマニメイワクヲ
イイカゲンニシロヨ
7、タスカッタ
レイヲイウ
ワビハノチホド
アリガトウ

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(゜-゜)(。_。)(゜-゜)(。_。)
「しごと?みずぎ?ダメ?ははーん、さてはワタクシが理解できない言語ですね♪任せください!この島にある水着はすべてはチェック済みですよー♪光里さんに合う水着の100や200、すぐにご用意して見せますよー!さぁ💞さぁさぁ💞💞」

完全にミイコの目がイっている…

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No.1「よし、ミイコ。エミリオがダウンしたから次の相手頼むぜ」

No.77「フフフ……ミイコさん、逃しませんよハハッ」

足元をげっそりしたエミリオががっちり掴んでいる。

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出撃前、束の間の時間に19はミイコ呼ばれていた

「これでいいカナッ♪」
黒海老が引き上げて来たのは撃墜した第二艦隊の残骸だ

かなりの量を引き上げてきたが、海底に沈んでいる分から見ればごく僅かだ

「あーはー♪ありがとうございます!さすが19さんですよー!仕事が早い💞」 https://t.co/kXcjOBp5U2

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海中まで轟音が響き、水面近くにいた敵機体が水流に巻き込まれネジ切れていく

「あれが315が言ってた取っておきカナッ♪なるほど、あの315が豪語するだけはあるネ!」

ミイコから事前の打ち合わせで出来るだけ敵を水面に追い立て欲しいと頼まれた19は水中で暗躍していた https://t.co/5OG5GwUS69

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ミイコ「あーはー♪」
大気が割れ、轟音が轟音を切り裂く

「殲滅の時間ですよー!」
ゲート結晶体を立体体回路にて繋ぎ、エネルギーを循環させる

「ワタクシのウハウハ💞南国ビーチタイム♪の邪魔はさせませんよ!美女の水着はワタクシのものですよー!!」 https://t.co/5OG5GwUS69

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19「315!早くも汚名をそそそぐ機会だヨ!とりあえず君の火力が必要カナッ♪ほんとは後ろに引っ込めたかったヨ…」

ミイコ「全力でヤります!」
19「落ち着くカナッ!」
ミイコ「必死でヤります!」
19「マジで不安しかないカナッ!」

敵の目撃者を全て消す!それしかない! https://t.co/shk7yHeSnJ

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「ウェイトレスさんはどこですかー!?水着!?エプロン?!それともっゴフッ!!」

「315…子供もいるカナッ!みっともないカナッ!!」

騒ぐミイコを19が殴る

「さて!食べよう!」
「あーはー♪」

さすがの凸凹コンビもパイを食べている時には…

「「ウマー!!!」」
やっぱり五月蝿かった

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「えぇ、えぇ。お願いいたしますわね?
…ふふふ、頼もしい方がNUMBERSに加わっていただいたものです。
ミイコ様にとっても、良い相棒となりそうですわね?」

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「うふふ、いえいえ。
ミイコ様はとても優秀なお方ですのよ?
こう、振り幅が激しいだけですの」

フォロー…フォロー?

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「わかったよ!君はバカなんだねっ♪」
「あぁは」
「海賊に偽装するって意味がわかってないのカナッ♪」
「深いワケが…」
「ないんだヨね?」
「…はい」

村の隅でミイコは19に正座をさせられていた…

「あんなに悪目立ちした君が前線に出たらどうなるカナッ?」

https://t.co/ZZsNRvO2ZE

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不自然に海面が盛り上がり、大量の海水が破裂する

「あーはー♪南ティスさんご無事ですかっ?!心配しましたよ!ミイコ参上です!みんなの水着を守るため!暑い夏を守るため!バイロンもマクシオンも連合も一切合切追っ払ってやりましょう♪パーリナイッ♪パーリナイッ♪」

ウーネ♪ウーネ♪

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数時間後のイマジナリ・ロストでミイコは伝説ポーズを決めていた

要はまぁ、ドゲーザである

「19さん!」
「315…わかったから頭あげヨ?」
「ひゃっほぉい!南国ビーチでバカンスだー!」
「…666を迎えに行くんじゃなのカナ?まぁ、いいや。僕に任せるといいよ!水中なら僕の出番カナッ♪」

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ここはいつもの極東の辺境連合軍基地

「おわらねー」
「「働っ!」」
ミイコが先日の騒動で押し付けられた書類の山は減る気配が一向に見えていなかった

ピッ
おや?NUMBERS緊急回線?

「なーんですー…かっ?!ってええっ!ランッ南国のビーチでパーリナイッ!!」

https://t.co/qu7wfpnykn

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~とある酒場~

ロージー「結局、ガーネットちゃんも関わっちゃったんだ、例のNUMBERSってとこのリーダーの事件。
なんか、アッシュだっけ?連合が躍起になって探してるらしいわよ~?」
ガーネット「だろうねぇ~
知り合いだと、トライ・ヘッドやらミイコさんとこだね」

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「終わりません…」
なお終わらないのは手を動かしていないからである

「やってらんねーです」
その呟きに抗議の声が上がる
「それはこっちのセリフですよ!」
「同!」
可哀想な部下は一生懸命に手を動かしている

「やってらんねー」
「働けっ!」
「働!」
「うるせー」

ミイコverse完

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数日後、辺境のそのまた辺境にある連合軍基地

「あーはー…何か悪いことしましたかね?」

ミイコの目の前には山のような書類、書類、書類…このご時世に紙?バカなの?電磁パルス対策なの?

リーダーは御無事で何より♪アッシュさんはかなりの美人さんでした…またお会いしたいなぁ💞

https://t.co/yB0m0UrIcp

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「………?
わたくし、どうやら生きて……ふぁー!?
み、みみみみミイコ様!申し訳ございません、何という事っ…!」

盲目撃ちの後、其処に彼女が立っていた。
きっと。双方の攻撃を受け止めたのだろう。
有り難いやら申し訳ないやら動転し通しだが、それでも。

「っあ、ありがとうございますわ…」

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