長春の目の色が和の伝統色の長春(ちょうしゅん)色

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☆お知らせです☆
「京都と猫と、まだ見ぬ色と」オールカラーコミックを3/12(金)12時~よりCOMICリュエルさんにて配信開始します。日本の伝統色から毎回一色をテーマに、京都のお話を色々描きます。猫も出ますよ🐱
久方ぶりの漫画連載です。しかもフルカラー!よろしくお願いいたします。

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内装のコンセプトカラーは日本の伝統色である【藤色】です。
現在、工事中ですが、THE王道メイドカフェと自信を持って言える素敵な空間になる予定なので期待して待っていてください🎀

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浅紫 あさむらさき


221色め。別名は薄紫、その名の通り浅く淡い赤みを帯びた紫色で、古く飛鳥時代か存在する色名。大昔のレシピには約20mの布を染めるのに「紫草5斤、酢2升、灰5斗、薪60斤」を使うと残っているので、参考に草木染めをしてみればそれが浅紫。(やりません笑)

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【今日の記事】建国記念の日、皆様いかがお過ごしでしょうか。去年の2月まだコロナ禍ここまでになると思ってなかった頃に公開された、辻ヒロミさん伝統色コラム。通年OKですが特に春の訪れを待つ今の時期にぴったりと思う色の名前は鶸色(ひわいろ)です
https://t.co/epr5VSkGpA

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紅桔梗 べにききょう


220色め。露草と蘇芳で染めた桔梗色の上から、さらに紅を入れた紅紫色。江戸時代に生まれて流行したらしい。高山植物の桔梗は山がちな中部や甲信越地方、美濃系や土岐氏の家が家紋にする事が多かった。麒麟はゆきましたなぁ。

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赤紫 あかむらさき


219色め。躑躅の花のような、赤みの強い明るい紫色。赤と紫の中間色のような名前ですが、時代によって色合いは異なり、どちらかというと紅色の部類。昔は紫に次ぐ高貴な色とされ、光源氏が源氏物語の中でこれに近い色を纏った描写がある。

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浅緑 あさみどり


218色め。春の若葉のような薄い緑色で、万葉集にも詠まれている古い和色。「浅緑染め懸けたりと見るまでに、春の柳は萌えにけるかも」浅緑に染めた糸のように、春の柳が芽吹くようす。あと少しですね。

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トパーズ topaz


57色め。様々な色のあるトパーズ、日本では黄色のものがよく採れ、和名は黄玉と呼ばれる。トパーズの語源はサンスクリット語で「炎」、ギリシャ語で「探し求める」…やたらかっこいいですね。

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フロスティホワイト frosty white


56色め。真冬の山々から降りてくる霧の様な、冷たさを感じさせる少し灰色がかった白色。和名は藍白にあたるようで別名は"白殺し"。穏やかでない名前ですが、真っ白な記事に少しだけ藍を加えて白を殺すという事から来ているらしい。

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若芽色 わかめいろ


215色め。早春の植物の芽の様な、ひときわ薄く淡い黄緑色。色名としては比較的新しく明治〜大正に生まれた色。あとひと月ほどで、こんな色の木々の新芽が開く準備を始めますね。

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ピジョンブルー pigeon blue


53色め。鳩🐦の青。鳩が青いというイメージはないので調べてみたけれど、由来はついぞ分からなかった。鳩の仲間は世界に290種もいるので、青みが強いのがいるかもしれないし、少し灰色がかっていることを単に表現しているのかもしれない。

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ohuhu様( )のイラストマーカーペン薄色80色(パステル+日本伝統色)セットの商品宣伝イラストを描かせて頂きました!
薄色を中心に使用し、好きなものをぎゅっと詰め込みました(๑⃙⃘˙꒳˙๑⃙⃘)🌷
(お写真はohuhu様より頂きました)

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花浅葱 はなあさぎ


213色め。藍の葉で染めた藍色と、露草の花で染める花色の、ちょうど間のような色合い。古くから何度も流行った浅葱色系の色は、茶系全盛の江戸時代には"流行遅れ"とされたこともあったみたいで。野暮ったい色とされた事もあるとか。面白い。

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ランプブラック lamp black


52色め。ランプの燃料となる油やタールを不完全燃焼させた時に残る煤を原料とした黒色の顔料の色で、別名は油煙。昔の人は日々の生活の中で、色の付くものを自然に絵具にしたんですよね、遊び心に溢れている。

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サンセット sunset


51色め。なぜ人は夕焼けの空の色に心が動かされるのか。一日の終わりに物事の儚さを感じるからなのか、暖かい色に心が溶かれるからなのか。大空という人の力も人智も及ばぬものが、目の前一杯にその姿を変える。きっと自分のちっぽけさを感じるからだろう。

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リラ lilla


50色め。ライラックのフランス語、リラ。モクセイ科で日本のハイドイの仲間で、紫や白などの小さな花の房を付ける。その中でも淡い赤みのライラックの色がリラ。涼しい地域でもよく育つためヨーロッパ、日本では北海道が有名ですよね。

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