【本日の仏画紹介】
「馬頭観音菩薩」像
絹本着彩
平安時代
ボストン美術館:蔵

明治時代、岡倉天心と東京美術学校(現:東京藝大)設立に関わったA・フェロノサの旧蔵
馬頭観音の仏画は現存する作例が非常に少ない
中でも保存状態の良い平安期の作で非常に貴重である

参照
https://t.co/tu7ra1AXCR https://t.co/yKN48FomMR

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【本日の垂迹美術紹介】
「僧形八幡神」像
絹本着彩
鎌倉時代
兵庫県指定文化財

宇佐神宮を総本社とする八幡神は古来より神仏習合の信仰が行われた
本像は東寺創建の際に空海の前に八幡神が示現しそれを写した伝説に基づく
画面下部に宇佐神社と神使の鳩が描かれる

引用元
https://t.co/QDqewjqmwe https://t.co/rOFKarlW4A

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「しだれ桜の頃」F20 絹本彩色




◆顧 洛水・高 資婷・福田 季生 3人展

前期:11/13 (土) - 11/20(土)
後期:11/23(火)- 11/30(火)
川田画廊⇔梅軒画廊
10:30~18:00

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【本日の仏教美術紹介】
「千手観音」像
絹本着彩
平安時代
東京国立博物館:蔵

本千手観音像は錫杖や三鈷戟 など持物を持つ42手と阿弥陀如来の化仏を持つ十一面の頭部からなる。
全体に渡るまで施された霧金技法が実に美麗である。
脇侍に吉祥天と婆藪仙を配する。

参照
https://t.co/ddWotity16 https://t.co/2RY3l7NhTy

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【本日の仏画紹介】
「釈迦三尊像」
絹本着彩
南北朝〜室町時代

鉢を持った釈迦如来と文殊普賢両菩薩の髪型、表情、衣服の表現、色彩感覚などに宋代〜元代の中国の仏画の特徴が窺える
言い換えれば禅仏教の影響を受けた鎌倉時代後期〜室町時代の仏画の特徴が見られる

参照
https://t.co/piJNt5yNS9 https://t.co/QNs2uDOZY3

1 15

【本日の仏画紹介】
「地蔵菩薩像」
絹本着彩
鎌倉時代
醍醐寺:蔵

地蔵菩薩の半伽坐像で須弥山をかたどる須弥台上の台座に乗るのが珍しい。
地蔵菩薩から伸びる雲上に救済する誓願を立てている地獄,餓鬼,畜生,修羅,人間,天の六道の衆生が描かれている。
国指定文化財

参照
https://t.co/banHCbc5Pp https://t.co/j9AXeDPOSY

2 12

【本日の仏画紹介】
「馬頭観音菩薩」像
絹本着彩
平安時代
ボストン美術館:蔵

明治時代、岡倉天心と東京美術学校(現:東京藝大)設立に関わったA・フェロノサ旧蔵の仏画
現存する馬頭観音の仏画は作例が少ないが中でも平安時代の作品であり状態もよく非常に貴重である

参照
https://t.co/tu7ra1ApNj https://t.co/F6ef77DiqD

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【本日の仏画紹介】
「弥勒菩薩」像
絹本着彩
鎌倉時代
宝山寺:蔵

生駒聖天として信仰を集める真言律宗宝山寺所蔵の仏画
伝統的な仏画の正面性とは異なる斜め前を向き、装飾性を抑え立体感のある表現が特徴的
表情や色彩感覚などに宋代仏画の影響が感じられる
重要文化財

https://t.co/O7wyxkFryM https://t.co/7KghMalgDU

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【本日の仏画紹介】
「釈迦三尊」像
絹本着彩
南北朝〜室町時代
東京国立博物館:蔵

釈迦の肉髻表現、普賢文殊の乗る寛いだ白象と獅子の表現などは元代の禅宗系仏画の影響を強く感じさせる作風

典型的な釈迦三尊像だが釈迦が左手に鉢を持ち右手をかざした図像は珍しい

参照
https://t.co/XSZSVg8iyZ https://t.co/dcQuLll31f

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【本日の仏画紹介】
「地蔵菩薩」像
絹本着彩
鎌倉時代
醍醐寺:蔵

宋代仏画の影響下の鎌倉時代らしい仏画である。
須弥壇上の台座上に乗り、足元には割り蓮華が描かれる。
地蔵菩薩から伸びる雲には地蔵菩薩が救済する事を誓願した六道の衆生が描かれる。
重要文化財

参照
https://t.co/kvD9ZkDYXo https://t.co/L4FVJ49zEN

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【本日の仏画紹介】
「馬頭観音菩薩像」
絹本着彩
鎌倉時代?
ボストン美術館:蔵

明治時代に東京美術学校創立に関わったA・フェノロサのコレクションだった仏画
美術館HPに平安時代12世紀とあるが作風と保存状態から鎌倉時代の作だろう
絵画は作例が少なく貴重である

参照
https://t.co/tu7ra1iOoJ https://t.co/lLKwfsM5TH

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「なんでもない特別な日々」
S6号/絹本着彩

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【本日の仏画紹介】
「弥勒菩薩」像
絹本着彩
南北朝
クリーブランド美術館:蔵

米国有数の総合美術館クリーブランド美術館所蔵の「弥勒菩薩」像。
顕教的な弥勒菩薩に見られる半跏思惟像だが、五仏を配した宝冠、手にもつ蓮華には五輪塔を配された密教的な図像である。

参照
https://t.co/cq8sdUL45s https://t.co/Hv6hZxFRSc

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夏の果実と柔肌

「漿果‐桃‐」
「漿果‐無花果‐」
共にS4号、絹本着彩

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【本日の仏画紹介】
「五大明王像」
絹本着彩
鎌倉時代
奈良国立博物館:蔵

不動尊と矜羯羅童子、制吒迦童子の二童子
そこに降三世明王、軍荼利明王、大威徳明王、金剛夜叉明王の五大尊が配される。
全体の描写は細密さよりも豪胆さが重視された鎌倉時代の表現である。

参照
https://t.co/XpCHqN8MZa https://t.co/BzHXKorEKW

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【本日の仏画紹介】
「両頭愛染曼荼羅」
絹本着彩
南北朝時代
奈良国立博物館:蔵

愛染明王を金剛界、不動尊を胎蔵生の代表的な尊格とし、2尊を一体で描いたのが二面六譬の両頭愛染明王
背景には北斗七星、画面の左上に文殊菩薩、下には制多迦、矜羯羅童子が描かれる。

参照
https://t.co/nlb9Ft6M6O https://t.co/NaU6MRpQFy

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【本日の仏画紹介】
「文殊菩薩像」
絹本着彩
南北朝
奈良国立博物館:蔵

後醍醐天皇の帰依を受けた事で知られる文観房弘真の作。
歪曲化され真言立川流の僧とされたが実際は戒律を護持し、画僧としては狩野派の狩野永徳「本朝画史」に「非凡」と評されるほどであった。

参照
https://t.co/bJJHXAfeIH https://t.co/UINKHpcunf

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【本日の仏画紹介】
「聖観音菩薩」
絹本着彩
鎌倉時代
常楽寺:蔵
長野県上田市指定文化財

後世に補填されているが瓔珞や衣などに金、金泥、截金技法が施されている。
蓮華座に座した密教系の図像か。
背景の山や滝の描写は観音の浄土、補陀落浄土を示している。

参照
https://t.co/MlmeRJ8IBg https://t.co/4KylPssQzh

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【本日の仏画紹介】
「普賢十羅刹女像」
絹本着彩
鎌倉時代
藤田美術館蔵

「法華経」を信仰する人々を守護する持国天、毘沙門天、十羅刹女らを引き連れた姿で描かれる普賢菩薩像。
伝承では高野山金剛院伝来で東大寺の画僧珍海が描いたとされる。
国の重要文化財。

参照
https://t.co/KVLC3yhU0S

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