「魔女殿、イヴェリア ……それにマクシミリアン卿とクウラ卿 も。
この度は、私達兄妹へのお気遣い、本当にありがとうございました。
あの後、二人で話し合いまして……私はリィナを連合に――トライ・ヘッドに委ねることに、決めました」

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湊くんは心の友だからよ(ホールド)
いつも秒速で反応くれてるの知ってます。ありがとう…鬱々してる時も話聞いてくれて助かってます…

あとめっちゃ遅れたけどリィナちゃんお誕生日おめでとうございました!!簡単なのでごめんね…!!来年も宜しくお願いします!!

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から1週間ほどしたある日、トライ・ヘッドのホームに、意外な人物が訪れる。

「今から3日後、我々はリィナと共に、このポイントにいる」

「あの方は……リィナ様の幸せを、心から願っておられる方なのだ」

(続)

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悲しい運命の の子供たち。せめて絵の中では仲良く手を繋いで…というイラストでした>リィナ&プル&プルツー&ミネバ〜 | つきよみ 永遠の絵師見習い https://t.co/B0BWXMEjNT

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『 花形吸血姫 』#69
EP【 guest - ゲスト - 】
吸血鬼 リィナ・オズ ②
[1/2]

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再掲リィナその2

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『 花形吸血姫 』#68
EP【 guest - ゲスト - 】
吸血鬼 リィナ・オズ ①
[1/2]

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イベントスチルをお手伝いさせていただいております。メリクリってことでエンジェリック☆リィナちゃん!! https://t.co/bz4blbjC3S

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第二話『かしこいリィナ』
最後は結構ショッキングな展開なんだけど、まだまだお伽話感…と思いながら筆を動かしていたら、これ…第二話では出てこないシーンじゃないか…!今気づいた!!!
リィナが蒸気塔にいた理由。私の中でも記憶が混ざり合ってしまっているようです。

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(わたし、死んじゃうの?やだ、怖い。助けて……兄さん)
薄れていく意識の中で、ポッドが揺れるのを感じる。
"――です、誰…いま、か、接触回……誰か……ッ?!"
呼び掛ける、若い男のひとの、こえ
「たす……け、て……さん」
そのまま。いしきが、とぎれ――

わたしは、"ただのリィナ"になった。

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『リィナ、私だ。入っても、良いか?』
「兄さん?どうぞ。……えっと。何か、ご用?それに、その書類は……?」
「あぁ、こちらはまだいい。……落とし物を、届けに来た」
「おとしもの?……ッ?!」
数枚の紙と並べて机の上に置かれたパスケースを見て、息を吞む。(続)

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「……」
割り当てられた部屋を出て、リィナの部屋を目指す。
だが、その足取りは重い。
答えは見えた。だが、だからこそ"その先"に躊躇を覚えてしまう。
「こんなにも臆病者だったのか、私は……」
足を止め、溜息を漏らす。
(続)

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「リィナ……」
一緒に居る時、彼女は笑っていた――その顔が、自分は好きだった
別れる時、あの子は泣いていた――そんな顔、させたくなかったのに
「僕、は――」

0 4

「初めまして。ユーラリィナ・ルーズランスと申します。親しい者は皆"リィナ"と呼びますので、もしよろしければそちらで……
ラシェルから、聞きました。兄が良くして頂いていると。ありがとうございます」

0 10

「その、後……」
呟くように、そう口にする。
「マクシミリアン卿……私は、どうするべきなのでしょうか。あの子に、リィナに何をしてやれば……」

0 6

「……良い、考えですね」
そう出来たら、どんなに良いだろう。
君は、僕にどうしてほしい?
訊きたいよ。

リィナ――

0 4

「あ……」
そうだ、彼女も、リィナと同じ脱出艇に――
「……その、僕は……」
どう声を掛けて良いか、分からなかった……

0 3

「いけないよ……わたしはもう、"ユーラリィナ・ルーズランス"なんだもの。
ただの"リィナ"は……失くしちゃったの」
そう言って、空のポケットに手を触れた――

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「――ッ!」
その言葉に、身体が震えた。
「心配してくれて、ありがとう。でも……
僕は、大丈夫だよ。だって、リィナは家に帰っただけなんだよ?記憶だって、ちゃんと戻ったんだ。
そういう意味では、リズさんの方こそごめんね?お別れを言う暇もなくて――」

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