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「……済まない」
そこまで聞いて、兄さんが顔を蒼白にして頭を下げる。
「き、気にしないでッ!?現に今、こうやって無事なんだから。ねッ?!」
「いや無理だろうッ?!」
「……うん、ごめんなさい」
確かにこの内容で気に病むなという方が難しい。
(続)
#30MM幕間戦2エンディング
『リィナ、私だ。入っても、良いか?』
「兄さん?どうぞ。……えっと。何か、ご用?それに、その書類は……?」
「あぁ、こちらはまだいい。……落とし物を、届けに来た」
「おとしもの?……ッ?!」
数枚の紙と並べて机の上に置かれたパスケースを見て、息を吞む。(続)
#30MM幕間戦2エンディング
「……」
割り当てられた部屋を出て、リィナの部屋を目指す。
だが、その足取りは重い。
答えは見えた。だが、だからこそ"その先"に躊躇を覚えてしまう。
「こんなにも臆病者だったのか、私は……」
足を止め、溜息を漏らす。
(続)
#30MM幕間戦2 #30MM幕間戦2エンディング
#30MM幕間戦2救援要請
#30MM特務部隊ZOO
「此方特務部隊ZOO“献身鯨”、要請により“支援”に入ります!」
「洞察さんと優雅さんがいるなら、尚更支援しないと!……今回は砲でなくチェーンソーで道を開きますよッ!」 https://t.co/LUwCQpTXJb
「ひとまず、離脱はしたものの……どうしたものですか」
「クルスト様、その……」
「……先程眠ってしまって、まだ目を覚まさん。呼吸は安定しているようだが、全く起きる気配がない。
いずれにせよ、この状態で戦闘は不可能だ。どうすればいい。どうすれば……ッ!」
#30MM幕間戦2
#30MM幕間戦2救援要請
GT「隊長、よろしかったので?」
『違和感なく救援に向かえるのは、我らの機体が適任です
制空権確保後、速やかに離脱…速さの勝負になりますよ…!!』(ルーズランス卿…。どの星も自由に行き来するというのは、難しい事、ですね…!!) https://t.co/aMdHSgc5yt