京にいる叔母・坂上郎女の「貴方への思いを馬に載せて」送りたいと詠んだ熱い歌へのアンサー。
「荷(にな)ひ堪(あ)へむかも」と言う語感や如何に。
(越中に来て約2年9ヶ月)

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「逃がした鷹は戻って来るよ」と言う夢のお告げに甚だしく歓喜した時の家持歌。
(越中に来て約1年2ヶ月)

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越中での最初の春。
病床から池主に贈った家持歌の一つ。
(越中に来て約7ヶ月)

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仕事で上京した貴方の帰りをどれだけ待ちわびたか、の家持歌(越中に来て約4ヶ月)

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そしてこの同日天平十年の七夕に大伴家持がひとり和歌を詠んでいるのが対比すぎて好きなのだが、その和歌が遺りその日の漢詩が遺らなかったのもまた面白い対比。
(昔のリク絵でたまたまその七夕歌を入れている過去絵)

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※擬獣化
大伴家持のことが好きな富山の最中

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お題:大伴
『大伴家持』
久しぶりの参加にして大幅な遅刻、申し訳ありません🙇
奈良時代を代表する人でありながら、今までキャラクターの外見を全然考えていませんでした💦
お題に上がったいい機会なので、今回描かせて頂きました
よろしくお願いします!

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春の園紅にほふ桃の花
下照る道に出で立つ乙女
 大伴家持 万葉集

優希陽菜ちゃんが立つと
似合いそう・・。

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原文全文上げてみたれ。と思って上げたらさすが続日本紀最長の詔、過去最長ツリーになってしまいました。いわゆる聖武天皇の陸奥国出金詔書です。これを受けて大伴家持が「賀陸奥国出金詔書歌」を詠みました。ここが「海行かば」の出典ですね。順番的には家持ではなく聖武の詔が先です。

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【春の日に】
illustrations by
万葉集巻20 4516 大伴家持
新しき 年の始めの 初春の
今日降る雪の いや重け吉事

新しい年の始まりの日に
立春が重なり
瑞兆である雪が降った
今日降り積もる雪のように
良いことよ、もっともっと重なれ!

もう僕だけって覚悟してね

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鶯の鳴き散らすらむ春の花 いつしか君と手折り挿頭さむ

床に臥した大伴家持が友に贈った歌
梅の季節、君と遊びに行きたいな…という感じでしょうか。

当時の梅は白色のみだったそうですが今に通じる心情を描きたいと思い、現代の感覚に変換して紅白梅で描きました。
因幡万葉歴史館にて今週末まで。

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少し早いですが謹んで新年の賀を申し上げます。少しずつでも明るい年になりますように。

【あしひきの山の木末(こぬれ)の寄生(ほよ)とりて插頭(かざ)しつらくは千年寿(ほ)くとぞ】(万葉集/18-4136/大伴家持)
挿頭花も白い実のセイヨウヤドリギから黄色い実の在来ヤドリギに。
https://t.co/op71EcPTvw

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(2/2)「かささぎの 渡せる橋に おく霜の 
白きを見れば 夜ぞ更けにける」大伴家持

織姫と彦星が出会う七夕は、一人ぼっちだと寂しい感じがするイベントという意味で、クリスマスと通じるところがあるかもしれません。

そのせいか、かけはなれたイメージの冬と七夕が不思議とシンクロしてます❄️🎋

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第49話に引用した作者未詳歌(巻第十一・2637)です。
万葉歌と筋肉の親和性を垣間見ました。

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万葉集本歌取り風 巻8 1572 大伴家持
わが屋戸(やど)の草花(をばな)が上の白露を消(け)たずて玉に貫くものにもが

君想い秘めて浮き立つ魂の緒を消たずて玉に貫くものにもが 縁糸まどか

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秋さらば
見つつ思へと
妹が植ゑし
屋前の石竹
咲きにけるかも

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『The万葉歌謡ショー』第47話更新しました。
本日は旧暦8月28日だそうで。
心からの敬意を表します。
https://t.co/3BGwCaavUF

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「我が盟友、大伴家持そして大伴永主。お前たちにこの和歌を贈る」

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一目見し人の眉引き思ほゆるかも

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毎度「大伴家持宿祢家持死」の一文が刺さる大伴家持の忌日です。本来なら「薨」だよ「薨」。
ほぼ万葉集の話になっちゃう人物だけどそれ以降の部分ももっと語られるべき奈良時代後期の代表人物。

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