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活動漫画屋【新刊】犬神絵解き #COMITIA140 #コミティア140
鳥山石燕『図画百鬼夜行』や盛岡絵暦など古文書から読み解かれる謎。
「手の目」「鼬《てん》」、そして「犬神」との再会──
少年たちは妖怪絵に秘められた秘密に触れる。
※「犬神使いと少年」外伝的小説をノベルゲーム化したものです
〇 高女:たかおんな
鳥山石燕『画図百鬼夜行 前篇‐陽』収録。二階建ての建物の中、下階からぬうっと伸び上がる恐ろしい顔の女が描かれているが、解説はない。
青海波の描かれた暖簾の掛かった部屋の前には、慌てて脱ぎ散らかしたような草履が描かれている。女の異様に驚いた者の痕跡だろうか。
水木しげる先生は週刊誌を描くようになった頃、鳥山石燕の画図百鬼夜行を入手し、その中の妖怪を漫画や画集に登場させたが、週刊少年サンデー68年の画報『どろろ妖怪屋敷』に手塚治虫先生も石燕の絵を模して描いている。石燕の絵を知らない頃にこの絵を見てたら、手塚絵に水木絵がと思っただろうな。
本日掲載
歌麿『浮世七小町』
狩野派の町絵師・鳥山石燕に学んだ歌麿は、版元・蔦屋重三郎に見出されたのち評判の町娘や遊里の女性たちを魅力的に描き、浮世絵美人画の第一人者として世にその名を知らしめました。
詳細はこちら
https://t.co/z9APnQjxDm
山颪(やまおろし)
豪猪(ヤマアラシ)とおろし器を合成させた妖怪。鳥山石燕の創作。
だが、ヤマアラシ自体を妖怪とする地域もあり、この場合「シイ」と呼ぶ。牛がこれを恐れるので、牛が動かなくなったときには「シイが来るぞ」と言うと牛が動き出すという俗信がある。
これアマノザコが一本歯下駄で揚巻を結って水干に羽根っていうのは、
『天狗名義考』(1754年)で、この天逆毎(アマノザコ)・天魔雄(アマノサク)を「日本天狗ノ元祖ナリ」って書いてる記述や鳥山石燕の絵に取材してるね。
元々『先代旧事本紀大成経』の記述。 https://t.co/NufgjpYlAk
尾田淑太郎「百鬼夜行絵巻」
妖怪カタログ 「いそがし」
詳細不明。水木センセは忙しいことが正義で暇なのは悪であるとなってしまう憑物として紹介されていました。鳥山石燕は天井嘗にアレンジしてました。ええ顔してますよね。
【白児(シラチゴ)】画図百鬼夜行の犬神に登場する、 白児(しらちご)。 白児は犬神のそばに描かれている童子姿の者。犬神の弟子、白痴の子供の妖怪などの説がある。『画図百鬼夜行』は、安永5年(1776年)に刊行された鳥山石燕の妖怪画集。
大ちゃん(@youkaiiyaya)さんよりリクエストいただきました、否哉(いやや)を描いてみました。
鳥山石燕の『今昔百鬼拾遺』に載る、女の着物に爺の顔をした妖怪です。
東方朔が怪しい虫を怪哉と読んだ事に擬えて否哉と名付けたそうですが、それ以上は書かれていません。