雨降小僧(あめふりこぞう)
出没場所:書物の中
鳥山石燕の『今昔画図続百鬼』などに描かれた妖怪
中国の雨の神を雨師という。雨降り小僧はそれに仕える待童である
それ以外の伝えは不明ながら黄表紙などでは活躍
創作妖怪の可能性あり

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網切(あみきり)
出没場所:人家、書物の中
鳥山石燕の『画図百鬼夜行』に描かれた妖怪
ザリガニのような姿
ハサミで蚊帳や漁網を切り裂く
石燕の創作した妖怪の可能性あり

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芭蕉の日なので芭蕉と芭蕉さん。
鳥山石燕『今昔百鬼拾遺』の芭蕉精っぽく。

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怪ごっこ
『以津真天:いつまで(鳥山石燕:今昔画図続百鬼)』の物真似。

讃岐次郎左衛門広有が、いつまでいつまでと鳴く怪鳥を射た話が、『太平記』にあるのよ。
続、よくわからない巻込…こまめちゃんも余裕な表情をしてみるのよ。


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怪ごっこ
『青鷺火:あおさぎのひ(鳥山石燕:今昔画図続百鬼)』の物真似。

歳をとったアオサギは、夜飛ぶときに羽が光るのよ。目の光に映って、嘴がとがって恐ろしいのよ。
ライトアップで眩いのよ。


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怪ごっこ
『人魚:にんぎょ(鳥山石燕:今昔百鬼拾遺)』の物真似。

人面で魚の体、足はないのよ。胸から上は人で、下は魚に似ているのよ。中国の建木の西にある氐人国の人らしいわ。
こまめちゃん、今年の夏はぼでぇーぼーどに挑戦‼️


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怪ごっこ
『芭蕉精:ばしょうのせい(鳥山石燕:今昔百鬼拾遺)』の物真似

中国で植物の芭蕉が化ける物語があるのよ。
芭蕉は中国原産の英名ジャパニーズ・バナナって言うのよ。
こまめちゃん、バナナと間違えて、食しようとしているのよ。


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川赤子(かわあかご)

出没場所:川面、書物の中
異称類縁:河童(?)
川の水面の藻屑の間に現れる赤子の姿の怪
鳥山石燕の『今昔画図続百鬼』に描かれているが、川赤子の名では巷間に伝承は無い

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怪ごっこ
『倩兮女:けらけらおんな(鳥山石燕:今昔百鬼拾遺)』の物真似

倩兮女の笑いは多くの人を魅了するのよ。
こまめちゃん、ミニチュアの町を作ってどんないたずらをしようか企んでいるのよ。


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怪ごっこ
『貝児:かいちご(鳥山石燕:百鬼徒然袋)』の物真似

おもちゃ用の貝殻をいれておく貝桶の妖怪なのよ。
御萩を狙う、こまめちゃん、狙いを定めて……あれ、どうしてここに御萩があるのかしら。


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怪ごっこ
『暮露々々団:ぼろぼろとん(鳥山石燕:百鬼徒然袋)』の物真似

虚無僧を暮露暮露と言う。虚無僧が着古したボロ布団が妖怪になり…暮露暮露なのかしら。
こまめちゃん、ねぼけて、ころんで、どんがらがっしゃん


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活動漫画屋【新刊】犬神絵解き
鳥山石燕『図画百鬼夜行』や盛岡絵暦など古文書から読み解かれる謎。
「手の目」「鼬《てん》」、そして「犬神」との再会──
少年たちは妖怪絵に秘められた秘密に触れる。

※「犬神使いと少年」外伝的小説をノベルゲーム化したものです

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怪ごっこ
『夜啼石(鳥山石燕:今昔百鬼拾遺)』の物真似

小夜の中山にある石のところで身重の女性が盗賊に亡き者にされたのよ。お腹の子は助かって成長すると母の敵を討ったのよ。
狸と猫は石にしがみ付いているのよ…助けて、はかまちゃん‼️


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怪ごっこ
『川赤子(鳥山石燕:今昔画図続百鬼)』の物真似

山川のゴミの中で赤子みたいな姿をしたものを川赤子と言うのよ、河童の類みたいね。
誰も見ていないところで驚かす練習中なのよ。


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怪ごっこ
『おとろし(鳥山石燕:画図百鬼夜行)』の物真似。

よくわからない妖怪なのよ。長い髪の毛に長い前髪、鳥を捕まえて鳥居をがじがじ…なのよ。
こまめちゃんは鳥居の形をした麩菓子をがじがじ。


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は河童に似た妖怪として伝えられていますが、鳥山石燕師匠の絵だと「センザンコウに似た鱗に覆われている」と記されていて、『#鬼太郎』では水状の虎になっていることが多いので、その二つを合わせてセンザンコウと水状の虎の合体怪人にしました。

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〇 高女:たかおんな

鳥山石燕『画図百鬼夜行 前篇‐陽』収録。二階建ての建物の中、下階からぬうっと伸び上がる恐ろしい顔の女が描かれているが、解説はない。
青海波の描かれた暖簾の掛かった部屋の前には、慌てて脱ぎ散らかしたような草履が描かれている。女の異様に驚いた者の痕跡だろうか。

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水木しげる先生は週刊誌を描くようになった頃、鳥山石燕の画図百鬼夜行を入手し、その中の妖怪を漫画や画集に登場させたが、週刊少年サンデー68年の画報『どろろ妖怪屋敷』に手塚治虫先生も石燕の絵を模して描いている。石燕の絵を知らない頃にこの絵を見てたら、手塚絵に水木絵がと思っただろうな。

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清盛が庭に現れた大量の髑髏を睨み返して消し去ったという「目競」の逸話。鳥山石燕も水木しげるも描いてる題材。

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