毎年毎年「大伴宿禰家持死」の「死」が刺さるぅ…!というわけで大伴家持忌日です。死後に連坐してる割には一応経歴載せてくれてるだけましなのかな?という気も。この事件が無ければ万葉集も状況が変わっていたかもしれませんね。

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春の苑
紅にほふ
桃の花
下照る道に
出で立つをとめ

守大伴宿禰家持
(『万葉集』巻19・4139)

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越中の掾大伴宿禰池主と
射水郡大領安努君廣嶋(あぬのきみひろしま)と
守大伴宿禰家持

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越中で若い娘に入れあげる部下に法律まで引用し生真面目に滔々と説諭した二日後その妻が京から乗り込んで来た時にリポーターさながら現場実況の歌を遺した家持が好き

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大好きな歌です。

杜若
衣に摺りつけ
大夫の
着襲ひ狩する
月は来にけり
(巻第17・3921)

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背景なし。
今回は雰囲気そのものを万葉集の和歌からとりました。「葦辺より満ち来る潮のいや増しに 思へか君が忘れかねつる(葦のほとりに満ち来る潮のように、日に日に思いが増してあなた様のことが忘れられません)」山口女王が大伴宿禰家持に贈った恋歌。
次回の更新は~4/29です

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