【短編小説】#読了
尾崎翠「第七官界彷徨」

人間の「第七官」に響くような詩を書く?
第六感を超えた感覚とは?
淡いこやしの臭いが、ピアノの哀しさをより哀しくした。音楽と臭気、二つ以上の感覚が重なって生じる哀感を詩に込めて……
分裂心理や蘚の恋愛の話も面白かったです。

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【告知】
明日は
尾崎翠「第七官界彷徨」を扱います
18.10-
第6感ならぬ第7感による詩とははたして…

ながーいゼミですか、授業では体験できない熱い議論に出会えます!

興味関心のある方は、 のDMまで

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今週は、尾崎翠「第七官界彷徨」

七つめの感覚である第七官―人間の五官と第六感を超えた感覚に響くような詩を書きたいと願う、赤いちぢれ毛の少女・町子。分裂心理や蘚の恋愛を研究する一風変わった兄弟と従兄、そして町子が陥る恋の行方は?読む者にいまだ新鮮な感覚を呼び起こさせる。
木曜日6.10

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まぁ姉妹の~‥なんだろ‥‥すれ違い的な?‥‥わからん。芥川の『秋』と尾崎翠の『無風帯から』を混ぜた感じ?ってノリで描いてました。字が小さいね。 (1/12)

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尾崎翠先生『第七官界彷徨』といえば、つばな先生『第七女子会彷徨』の元ネタ。

つばな先生の"百合×SFホラー"作品『惑星クローゼット』が個人的には大好きです。

「認めたくない現実が大きいのに、それでも私は、あなたとの出逢いだけは本物でありたい」と願う愛海とフレアの絆が素敵。

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【尾崎翠全集】

近年再評価が進む女性作家、尾崎翠の完成期・中期の作品、評論・随想・詩、そして初期作品集や短歌・書簡などを収録した全集。

種村季弘らによる月報付。装丁は野中ユリ。
https://t.co/fm6mBe75Pi

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