大神ヨシロウ。ガミサン。
アクタボンW代表。
クール熱血漢。

健康なサラリーマン・未処方硲

「アクタボンなら絶対面白いものになっていくって確信を持っています」

七つの退屈初日公演のあの言葉忘れませんからね。口数多くないけど熱い魂ダダ漏れですよ。

頼りにしてますぜ!

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押し付けられて。

受け入れて。

「……探偵気取りですか?」

「僕は営業課のボーダーラインだからね。そういう、数字の機微には細かいんだ」

七つの大罪に塗れた事件の裏側

人類の中間に立つサラリーマンと、クラスの中心に座る委員長






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無病息災。

厄災そのもの?

「傷付けながらも、傷付きながらも果敢に進んでいく姿勢は、すごく憧れるよ」

「だったら。俺がこの手でぶっ壊してやろうか?」

七つの大罪に溢れた事件の裏側

人畜無害とデストロイヤーは、例のビルで──






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基準は退屈?
平均は特別?

「ふつうであることは、そもそも異質なんだよ」

「平均が特別……なんだか、パラドックスを感じさせる考え方だね」

特殊な天才は、平均的な基準点にパラドックスの可能性を視る──!







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平均は公平?

平等は不当?

「昇格おめでとう。気負って身体を壊さないようにな」

「僕はメンタルもバイタルも正常です。いつも通りね」

大罪に溢れた事件の裏側で

平均点のサラリーマンと高得点な刑事は握手を交わす──







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高校生はまだ子供?

会社に入ればもう大人?

「クスリさんよりも奇跡ちゃんの方が、よっぽど大人だね!」
「……そうかもね」

七つの大罪に塗れた事件の裏側で

明日へ歩む少女と今日を受け入れる社会人の退屈な日常が交わる──!





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