【中国民族娘】(ラスト)
第56弾はトゥチャ族です。
赤、藍、青の縦糸と自由な色の横色を組み合わせた絹織物「西蘭卡普(シランカプ)」が有名。女性が結婚する時に泣いて両親に感謝を示す「哭嫁」という風習があります。




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【中国民族娘】
第55弾はドアン族です。
頭巾の左右や服のあちこちにカラフルな毬がついています。腰に着けた藤蔓製の輪っかは、多いほど有能の証だとか。木材をくりぬいて中に水を注入した水太鼓は中国でもたいへん珍しい楽器です。




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【中国民族娘】
第54弾はプーラン族です。
お花で飾った頭がきれいですね。長い歴史を持つお茶文化の中で、様々な飲み方・食べ方が生まれました。茶畑の「茶魂樹」から摘んだ葉でつくったお茶は特別で、お供えや贈答に使います。



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【中国民族娘】
第53弾は高山族です。
蛇を神聖な生き物として考え、服や工芸品に蛇の模様が見られます。また、蛇の卵から生まれたという卵生神話があります。
疫病神を海に送り出して船を燃やすお祭り「焼王船」は現在でも執り行われています。



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【中国民族娘】
第52弾はペー族です。
刺繍が鮮やかですね。柄は花や動物など多種多様で、日常着にも施されます。主な居住地の雲南省大理には、色とりどりの蝶が集まる「胡蝶泉」や、3本の白い塔がそびえる仏教寺院「崇聖寺三塔」などがあります。



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【中国民族娘】
第51弾はマオナン族です。
鬼やらいのお面に色を塗っている最中ですね。竹製の帽子「花竹帽」は愛の誓いの証しで、幸せな生活の象徴です。旧暦9月9日(重陽節)の「かぼちゃ祭り」では、かぼちゃの色や大きさなどを競います。



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【中国民族娘】
第50弾はチャン族です。
手に持っているのは「羊皮鼓」と弓なりのバチです。「シピ」(シャーマン)はこの太鼓に合わせて即興の踊りを披露します。チャン族の暦に従って行われる「祭山会」は豊作を祝う伝統行事です。



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【中国民族娘】
第49弾はチベット族です。
赤サンゴやトルコ石、チベットシルバーなどを身に付け、「カタ」と呼ばれるスカーフは敬意と祝福を表しています。仏具「マニ車」は一回まわすごとにお経を一度読んだのと同じ功徳があるそうです。



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【中国民族娘】
第48弾は蒙古族です。
ゲルは遊牧生活に適した移動式住居。棹の先に馬頭が彫刻されているのは、馬頭琴という弦楽器。肉料理を「赤い食べ物」、乳製品を「白い食べ物」と呼びます。羊料理やミルクティー等が有名ですね。




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【中国民族娘】
第47弾は朝鮮族です。
服は色鮮やかで軽い素材で作られ、七色の子ども服は吉祥を意味します。
ブランコは年中行事で行われるほか、スポーツでもあり、設置された鈴を鳴らした回数や上がった高さを競います。




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【中国民族娘】
第46弾はジンポー族です。
背の高い帽子、銀製品をたくさんつけた黒い上着と赤いスカートが目を引きますね。「ジンポー刀」は日常的に使用する道具であり装飾品。4本の柱を立てて踊る「ムーナオ祭り」も個性的です。




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【中国民族娘】
第45弾はホーチャ族です。
漁労を生業とし、魚皮、鹿皮、樺皮などから服を作ります。生魚を好み、魚肉の細切りと野菜に調味料を和えた料理は客をもてなす伝統料理です。冷凍した魚を刺し身にもします。





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【中国民族娘】
第44弾はワー族です。
烏の濡羽色の長い黒髪と銀の装飾品、麻布製のタイトスカートが特徴的。「木依吉」と呼ばれる神をあがめ、牛を縁起物として大切にします。天然塗料を塗り合う「泥塗り祭り」は一大イベントです。




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【中国民族娘】
第43弾はトン族です。
イラストで弾いている琵琶の他に、形が牛の足に似たバイオリンのような楽器「牛腿琴」があります。後ろの建築物はトン族三宝の一つ「鼓楼」。わらでできた「舞草龍」が踊る姿も迫力がありますね。




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【中国民族娘】
第42弾は回族です。
モスクや景泰藍など様々な文化芸術が今に残っています。鳳仙花の花を使って染めた爪は鮮やかなオレンジ色に。八宝蓋碗茶は乾燥させたナツメ、クコの実、龍眼や氷砂糖などが入っていて、甘くて飲みやすいお茶です。



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【中国民族娘】
第41弾はシュイ族です。
青色の服を好み、赤や黄色を特に避けます。独特の文字で綴った「シュイ書」はとても神秘的。世界一長い祭りとされる「端節」はシュイ暦の新年行事で、今年は9月12日から10月30日まで行われます。




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【中国民族娘】
第40弾はヌー族です。
カラフルな麻布の「怒毯」は触り心地が良く、特産品としても有名。イラストのように、怒江の上に綱を張って滑車で渡るという方法は現在でも残っていますが、今は橋もだいぶ架かっているそうです。




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【中国民族娘】
第39弾はメンパ族です。
毛皮をマントのように羽織っていますね。
竹や木の工芸品製作を得意としています。発酵させた豆と様々な香辛料を混ぜた辛く食欲のそそる味噌のような調味料は、家ごとに何樽もあるそうです。




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【中国民族娘】
第38弾はリー族です。
主に暖かい海南島で暮らし、椰子の実を使った民族料理が特徴的です。伝統の織物「竜被」はデザインが凝ってて色鮮やか。顔に入れ墨を入れる習俗があり、模様等には厳格な決まりがあったそうです。




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