歌川 之内 番場 嘉永5(1852)

作の 傾城反魂香
絵師 土佐将監の娘は越前で遠山という傾城(遊女)となる
遠山は狩野元信と結婚の約束を交わも、元信は違う女と結婚の誓いを立ててしまう
つづく...

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背後的故事

狩野元信派三幅対。
中央の《三酸図》は「元信」A印が押されている。
左右は
春が漢画風の《白梅に白頭翁図》。
秋がやまと絵風の《菊に鶉図》。

夕されば野辺の秋風身にしみて
うづら鳴くなり深草の里

の画意。

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前RT:狩野元信からここまで9人の絵師たちを主人公に連作で書き継いできた狩野派小説も、残すところあと1人。10人目は最後にとっておいた狩野永徳です。挿絵は山口晃さん。2013年の『BRUTUS』「日本美術総まとめ」特集で、表紙(永徳)を描いてもらった時からの約束でした。

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2017年のベスト展 なんといっても東博「運慶展」。川村記念美術館「ヴォルス」展、行けなかった京博「海北友松展」、企画はよかったサントリー美術館「狩野元信」展。雪村、吉田博、萬鉄五郎、不染鉄、アルチンボルド、ミュシャの回顧展。バベルの塔展。ボストン美の宋画、泉屋と静嘉堂の明清絵画展。

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今日立ち寄ったのは、六本木ミッドタウンにあるサントリー美術館🍁

「天下を治めた絵師 狩野元信」

500年前の天才絵師。

歴史に名を刻む芸術は心を揺さぶられる。

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