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【第681冊】#読了
葉室麟『蜩の記』
幽閉中の秋谷の監視を命じられた庄三郎。
秋谷は、切腹までに十年の猶予を与えられている。庄三郎は家譜編纂を手伝い……
「先の世では仕組みも変わるかもしれぬ。だからこそ昔の事績を記しておかねばならぬ」
戸田家の家族から清々しさを感じます。
#蜩の鳴く声
【12/9文庫新刊】
■彼女が最後に見たものは/まさきとしか
■私の美しい庭/凪良ゆう
■未だ行ならず(上)(下)/佐伯泰英
■約束/葉室麟
■古道具おもかげ屋/田牧大和
■凶状持/藤井邦夫
■討ち入りたくない内蔵助/白蔵盈太
桃栗三年柿八年、柚子は9年で花が咲くと先生はよく申されました。
われらは先生が丹精込めて育ててくださった柚子の花でございます。それでもお斬りになりますか。
柚子の花咲く/葉室麟
#涼風文学御茶会録
【6/21文庫新刊】
■本と鍵の季節/米澤穂信
■この恋は世界でいちばん美しい雨/宇山佳佑
■漂砂の塔 上下/大沢在昌
■ホラー作家八街七瀬の、伝奇小説事件簿/竹林七草
■蝶のゆくへ/葉室麟
■ハニーレモンソーダ 映画ノベライズ
■詩剣女侠/春秋梅菊
集英社文庫ナツイチも入荷しています!
葉室麟作品で読む福岡藩
①鬼神の如く
黒田騒動を描いた作品。栗山大膳が主人公。大膳が好きになる作品。
②橘花抄
第二次黒田騒動を描いた作品。生の松原で、巌流島の再現をしたりする。
③月神
幕末福岡藩を描いた作品。黒田長溥を「知恵があり過ぎるゆえの暗君」と評する、伝説のdisりがある。
#葉室麟◆#雨と詩人と落花と 2018/徳間書店
咸宜園塾主・広瀬旭荘とその妻を描いたもの。暴急軽躁な旭荘を支える賢夫人・松子の言動が魅力的。
「風の音かと思いました」
「いや、戸を叩いたのはわたしです。それとも――」
旭荘の兄弟、儒学者広瀬淡窓、掛屋を継いだ久兵衛を描いた『霖雨』の姉妹篇。
【お仕事】8月26日発売の葉室麟 著「緋の天空」の装画を担当しました。奈良時代、光明皇后のお話です。デザインはアルビレオさん。お見かけの際はよしなにです~ http://t.co/J0mF3qSLto