薬丸岳さんの作品は心理描写がとても繊細です…。

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Aではない君と/薬丸岳 著

ある日突然、自分の息子が少年Aになった。

誰にも何も話さない。
なぜ話さないのか、加害者の親としてどう向き合えばいいのか、被害者への対応はどうすべきなのか。。
重い題材だけど一気読みさせる内容。
しかしその真実は……

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薬丸岳「Aではない君と」読了。

なんとも後味の悪い終わり方。救いがない。でも罪を犯すというのはそういうことなのだと考えさせられる作品でした。

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今年23冊目「Aではない君と」薬丸岳

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「Aではない君と」(薬丸岳)
罪を犯した人が心から反省する、償うとはどういうことか、またそれに寄り添う覚悟の重さについて、罪を犯した少年の父親の視点から丁寧に描いた作品。ミステリーの肝である動機が終盤まで明らかにされないのも少年の葛藤が表れていると思った。

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