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『涼宮ハルヒの憂鬱』についてもう少し。この作品は、原作者・谷川流さんの出身地・西宮が舞台で、アニメにもその景色が随所に登場します。土地に馴染みのある方なら、ああ、あの場所だと直ぐに分かります。廣田神社の近くの新池や夙川の美しい桜並木、ハルヒの自主映画にも、勿論登場です。#山本寛
『涼宮ハルヒの憂鬱』再放送されますね。2006年版ですから、第1話は『朝比奈ミクルの冒険』、山本寛監督が演出・脚本・絵コンテを担当した伝説回です。ハルヒたちが学園祭のために自主制作した映画をそのまま1話にした作品で、初めて放映されたときは衝撃的でした。
山本寛監督の新作アニメプロジェクト『魔法少女たち』、キャラクターデザインは、近岡直さん以外の方が選ばれそう。そうなると、フラクタルやガルガンティアのキャラクターデザイン担当の田代雅子さんだろうか。
山本寛監督の新作プロジェクト『魔法少女達』。かつての監督作品で、魔法少女の姿があっただろうか、と考えると思い出すのは『かんなぎ』。山本監督が京都アニメーションから独立した最初の作品で、宮城県が舞台となっている。監督が東北との接点を持ったきっかけの作品である。
ちなみに、絵は『涼宮ハルヒの憂鬱』の中で山本寛監督が演出された『ライブ・ア・ライブ』からのワンシーンです。もはや伝説といえる回ですが、『薄暮』的には次のシーンのほうが良かったかもしれませんね。
9月も下旬になり、10月になると学園祭のシーズンです。映画『薄暮』の学園祭の演出は、あの京都アニメーションを彷彿とさせるものです。それもそのはずで、涼宮ハルヒから、氷菓、聲の形へと受け継がれている京アニメーションの学園祭の演出は、山本寛監督から始まったものだから当然ですね。
福島ではすっかり稲穂も黄金色に頭を垂れて、『薄暮』のポスターと同じ景色が広がっています。この景色のどこかで、キャンバスに向かって筆を揮い、ヴァイオリンの奏でる若者たちが居るのでしょうか。流行は目まぐるしく通り過ぎていきますが、絵画や音楽は、これからも若者を惹きつけていくでしょう。