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片山安雄さんのイラストまとめ


初老の会社員です。出張のついでに寄った美術展や通勤中に携帯プレーヤーで聞いた音楽(クラシック音楽とその影響下の音楽)の感想、あるいは折々に考えたこと(会社員の環境、抽象的なこと)の断片を綴ります。コロナ感染対策で在宅勤務のため通勤時間が減ったので、籠った自室での繰り言を綴ります。
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[ルーベンス展019]「クララ・セレーナ・ルーベンスの肖像」という画家自身の娘を描いたという作品です。映画のクローズ・アップのように、顔の正面にできる限り近寄って、顔と髪の毛の部分を丹念に描き込んで、それ以外の衣服や背景はぼんやりとしか描かれていません。

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[いわさきちひろ展080]『あめのひのおるすばん』という絵本の中から「子犬と雨の日と子どもたち」という作品です。

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[いわさきちひろ展052]「絵をかく女の子」ではパステルを使っていますが、このパステルの線が色による使い分けと、力加減で一本の線が変化していくのが、またパステルの特徴を活かした線のぼかしといった技巧の使い分け。

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[いわさきちひろ展050]手にしても指らしきものが一部だけ描かれている。最低限にも満たない線です。それでも、見る者に顔を想像させてしまう。その見事さ。そして、その数少ない線が、それぞれ皆違う線になっている。それだけ、一本の線に集中しているのでしょう。

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2025-02-17

[池田龍雄展127]「百仮面C」という作品は、奈良美智の不気味な少女のキャラクターを連想させるような、その少女の目と口の表情によく似ている切り込みの入った卵型の物体。その金属的な表面のザラザラした感触が伝わってくるようです。

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[池田龍雄展122]ひとの頭部に沢山の目があるという題材は、以前に見たと思います。この展覧会のポスターにも使われている「巨人」という作品です。それと印象が、どれほど異なることか。

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[池田龍雄展100]シリーズ化されていない単体の作品をみると、作品の細部が俄然面白くなってくると思います。「現場」という作品です。90×180㎝という比較的大きな作品です。配管のパイプのようなものが無数に並べられている工事現場のような雰囲気です。

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[池田龍雄展089]展覧会ポスターで大きく引用されている「巨人」という作品について、この感想の最初のところで、水木しげるの妖怪マンガの百目とよく似ているが、池田の作品には軽さがあると述べたのは、この作品と画家の距離のことが大きく要因していると思います。

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[池田龍雄展079]この後展示は、一旦展示室を出て2階に昇ります。そうすると、細い線で丁寧に描かれた、一見ではグロテスクな形態のペン画が並んでいました。「ゴム族」という作品です。

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