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『竜とそばかすの姫』
細田守の集大成と言う評価も納得。これまで描いて来た様々な要素やテーマを盛り込み、本作の為の過去作だったとも読み取れるほど。
そこへ『美女と野獣』の直球なトレースと、仮想世界と現実の行き来きによるドラマを用意。現実の方がファンタジー色が強く描かれてるのも特徴的。
『さらばアフリカ』
「人間は地上で最も残酷な動物だ」ヤコペッティが最後のモンド映画に込めたこのテーマが画面の中を覆い尽くす。
ゾウやカバ、そして人間達の鮮血が母なるアフリカの大地を真っ赤に染め上げる。目を疑う様な数々の過激映像が、現代人の感性を刺激する。圧倒的な暴力的な映像に感服。
『劇場版 クドわふたー』
「リトルバスターズ!」のアニメシリーズを予習してから見に行ったが、ピンとこず。クラウドファンディングや諸々の公開状況などは理解できるが、尺の短さに部の悪さを感じる。
前半で巻くべき不穏さが足らなかったので、後半の唐突感が乗れない。新キャラの意味も分からない。
『100日間生きたワニ』
様々な騒動や動向が先行して話題になっていた為、怖い物見たさで言ったら割とちゃんとした出来だったので驚き。前半こそただのアニメ化だったので退屈だったが、後半はちゃんと仕掛けが。
面白さは別として、カエルと言う新キャラを使った“立ち直り”と言うテーマを描けていた。
『GODZILLA ゴジラ』
公開当時はまさかユニバース化するとは思わなかったが、個人的には現状の「モンスターバース」では最も好きな作品。
ギャレス・エドワードが得意な“巨大な物体”を表現する手腕と、物語的なミスリードが何度見ても楽しい。出し惜しみ感も悪くなく、その分ラストの興奮は凄まじい。
『それいけ!アンパンマン ふわふわフワリーと雲の国』
何人かのキャラクター達の声優交代を聞くと、アンパンマンから離れていただと感じる。しかし、やなせたかし作詞の名曲の数々を聞くと興味が刷り込まれていたと認識。
作品的にも「子離れ」と言うテーマを、ドキンちゃんで描いていたので見応えが。
『102』
前作のプロットをそのままに、動物達の演技は今回も可愛い。ストーリーや展開自体は、完全にジョージ・ミラーの『ベイブ/都会へ行く』からの影響が強いと見受けられる。
個人的には公開当時にコラボしたハッピーセットが思い出深い。水槽に頭を突っ込む子犬を当てた時は嬉しかった。懐かしい。
『101匹わんちゃん』
ディズニーアニメーションらしい“デフォルメ化”された可愛さと、動物同士の掛け合いが何度見ても見事。人間達の目には映らない世界の描き込みも、なんともディズニーらしい。
でもすでに実写化されている作品なのに、ヴィランをピックアップするアプローチはどうなんだろうか…?