紫雲山 大泉寺さんのプロフィール画像

紫雲山 大泉寺さんのイラストまとめ


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「坊主」とは、僧房の主(あるじ)「房主」と書くのが始まりで、お坊さん全般ではなく一坊の主としての住持や住職を指していました。
逆に特定の坊を持たない僧侶は法師と呼ばれます。
今で言えばノマド僧侶というところでしょうか。

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煩悩の数とされる108の根拠ですが、四苦八苦を由来とするものや、暦を根拠とするものなど様々ありますが、それ程煩悩は離れ難く限りなく湧き出るものです。
それ故に完全に滅することよりも、煩悩はありつつも、それらに振り回されずに共存する術の方が大事です。

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中道と書いて「ちゅうどう」と読みます。
とあるゲームのキャラクターが一旦闇に染まりつつも帰還した自分の覚悟として光でも闇でも無い「夜明けの道」を行くと宣言しますが、正に「中道」とは極端に走らないバランス感覚を必要とするという意味の仏様の言葉です

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仏教以前からあり、元々は男の人を褒める言葉で、偉大な人、りっぱな人、しっかりした人を指す言葉でした。
仏教では「調御丈夫(じょうごじょうぶ)」という言葉があり、自分を上手く制御して悟を開くという意味ですが、今で言えば「自分の機嫌は自分でとる」という事になるでしょうか。

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浄土真宗では阿弥陀如来に救われる事を「後生の一大事」と言います。
後生とは死後の事とも、次の瞬間からの事とも言われますが、死にゆく存在である人が心安らかでいられる方法は人生において最大の感心事の筈ですが、日々の生活に追われて見て見ぬふりをしがちです

  

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「頑張る」の語源「我を張る」はネガティブな言葉として使われる事が多いですが、人の目を気にし過ぎて疲れている方は、もう少し自己主張しても良いのでは無いでしょうか。

   

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時の逃れと共に変わり続ける「無常」は、情け容赦無い「無情」なのかもしれません。

   

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「りょうかい」ではなく「りょうげ」と読みます。
これは仏様の教えを理解して実践できるようになる事です。
メッセージアプリで皆が「り」と短縮する程、浸透するといいですね。

   

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「無学」とは本来カンストし「学ぶことが無い」と言う意味です。
幾つになっても新しい学びはあります。
中々、無学にはなれそうにありません。

 

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