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プルスサウルス
全長 10m~12.5m
中新世中期~後期の南アメリカ大陸に生息していた新鰐類・ワニ目のアリゲーター科カイマン亜科の動物。
プルスサウルスは、中新世中期に形成されたペバシアン海とその河川域に分布していた。その咬合力は7tにも及ぶ。
学名は、アマゾン川の支流であるプルス川から。
ナマケモノ亜目・メガロクヌス科の分布域
ナマケモノ亜目の中でも最も原始的な科であるメガロクヌス科は、大アンティル諸島に分布していました。
多くの属はキューバ島とイスパニョーラ島から発見されています。
メガロクヌス(右)とその分布域(濃緑色)を含む、メガロクヌス科(緑色)の分布域
ムニャマワムトゥカ
全長 7.6m~10m
白亜紀前期のアフリカ大陸に生息していた竜脚形亜目・竜脚下目のティタノサウルス類(リトストロテス類)の恐竜。
中尾椎骨の断面がハート型になっているティタノサウルス類の恐竜です。
学名、発見地タンザニアのムトゥカ川に因み「ムトゥカ流域の獣」を意味する。
デヴィンケンジア
全長(全高) 2.5m
中新世前期~鮮新世前期の南アメリカ大陸に生息していた鳥綱・新鳥類のノガンモドキ目フォルスラコス科フォルスラコス亜科の動物。
学名は、発見地ウルグアイの動物学者ガリバルディ・J・デビンチェンジへの献名で「デビンチェンジもの」を意味する。
ウイラテリウム
全長 1.5m~2m
中新世中期の南アメリカ大陸に生息していた南蹄目・トクソドン亜目のレオンティニア科の動物。
南アメリカ北西部に生息した数少ないレオンティニア科の属です。
学名は、発見地コロンビアのウイラ県に因んで「ウイラの獣」と名付けられました。
ティポテリウム亜目
南蹄目の二大グループの一つであるティポテリウム亜目は、ウサギやマーラ、ウォンバットの様な姿の動物です。
南アメリカ大陸南部が起源で、アルゼンチン・パタゴニア地方のパンパ地帯を中心に分布しました。
プロティポテリウム(左)とへゲトテリウム(右)
カスコカウダ
翼開長 50cm
ジュラ紀中期~後期に現在の東アジア地域に生息していた翼竜目(カエリドラコネス類)のアヌログナトゥス科バトラコグナトゥス亜科の動物。
彼らにも恐竜とよく似た羽毛痕跡がある事から、翼竜と恐竜は共通祖先の段階で羽毛を形成する遺伝子をもっていた事を示しています。
コスモドラコ
全長 3m~5m
暁新世の北アメリカ大陸に生息していた爬虫綱・コリストデラ目(ネオコリストデラ類)の動物。
チャンプソサウルスやシモエドサウルスの仲間で、種によっては鱗状骨の後縁に8つの結節のある装飾をもつものもいました。
学名は、「装飾されたドラゴン」という意味。
古代エジプト文明では太陽と蘇生を司る神聖なサギの神『ベンヌ』が信仰されていましたが、この種がベンヌのモデルの種である可能性が指摘されています。
遺跡の絵図のベンヌの高さがベンヌサギの高さと同程度な事が理由です。
逆にベンヌサギという名前は、その可能性を示して名付けられています。
ファクシナリプテルス
全長 30cm
三畳紀後期の南アメリカ大陸に生息していた爬虫綱・双弓亜綱(主竜類)の鳥頸類・翼竜様類ラゲルペトン科の動物。
学名は、発見地ブラジルのリオグランデ・ド・スル州の地名ファクシナル・ド・ソトゥルノに因み「ファクシナルの翼」を意味する。