KeinosukeOkadaさんのイラストまとめ

『アイの歌声を聴かせて』ハリウッドのAI暴走モノSFは、何時も否定的な警笛を鳴らして終わってしまうのだけど、本作は真逆で気持ち良いヒューマニティに溢れている。銀幕で魅せる美しい映像と土屋太鳳さんの歌声を聴かせる中盤のクライマックス以降の力強いストーリーテリングこそが作品の素晴らしさ。

『Sonny Boy』ズバ抜けて非凡なストーリーテリング。2021夏のこの特大な場外ホームランを忘れません。全ての挿入ナンバーが素晴らしく。演者の方々も画も演出も完璧で…繰り返し味わえるスルメ作品。自身の経験も経て…噛む度にその味は違う美味しさな筈。【ラジダニのオウムは笑う】by瑞穂【#サニボ】

『アイス・ロード』元は液体である氷上・重量トラックの疾走・数多な命待つ制限時間。軽快なガンアクションとは違い、荘重な動く鉄の塊を駆使して魅せるアクション。人間劇と絡み合い、畳み掛けられるピンチの種類が其々違うので、彩違う緊迫感が終始纏わりつく処も魅力的。エピローグ迄も素敵極めり！

『ほんとうのピノッキオ』楽しそうな場所にこそ罠があり。見かけが怖いけど、実は優しくて。厳しそうな場所だけど、得る事は多く。正義の場所だと思ったら、真逆の展開で。全てが表裏一体・紙一重の世界…武器は自身の頭中に在り、磨き上げる自身。魚の群れとロバ、転びそうな興梠がお気に入りシーン。

『エターナルズ』質実剛健なMr.R・ジャヴァディ掌る劇伴。スターク家長男Mr.R・マッデンと落とし子の我等のジョン・スノウことMr.K・ハリントンが、セルシを演じる…大好きなMs.G・チャンの間で火花を散らす構図だけでもGOTフリークには堪らない画と成り。ワクワクせざるを得ない…続編への絶壁加減。

『リスペクト』クイーン・オブ・ソウルを知ったのは「ブルース・ブラザース」…イカす登場振舞いと心震わせ胸踊らせるパワフル極まる歌声持つカリスマ性に一瞬で虜に成った事を覚えてる。リスペクトに溢れる人生を魅せるMs.J・ハドソン…「ドリームガールズ」以来の嵌り役と言うより、彼女だからこそ。

『Sonny Boy』非凡過ぎるし、只者じゃ無さ過ぎる…突き抜けてズバ抜けて面白いストーリーテリングに脱帽。2021夏のこの特大な場外ホームランを忘れない。紡がれた物語は無限スルメなので、円盤で何度も繰返し楽しめる筈。またいつか夏目真悟監督の頭の中と心の奥底を垣間見れる日が来る事を楽しみに！

『最後の決闘裁判』大好きな「グッド・ウィル・ハンティング/旅立ち」以来の大親友黄金タッグな脚本。この史実を今この時代に…抜群のアイデアで贈り届けてくれた御二人。また演者として演られる役柄がもう“らしい”としか言いようが無く。両者に相対するMs.J・カマーの強き瞳には絆されるしか術無し。

『DUNE／デューン 砂の惑星』壮大且つ神秘的な世界観持つクラシックな原作をより高みへ。原作フリークの方々が諸手を挙げて喜ぶと愚考する程に完璧に。重要な“音”についても一部の隙も無い…流石のD・ヴィルヌーヴ監督。オーニソプターの縦横無尽な大活躍が最も嬉しく…この画だけでご飯三杯イケます。

『007／ノー・タイム・トゥ・ダイ』5作品で其々にキャラ立ちしたMI6全員…らしくて、カッコいい言動を魅せてくれる。今作から仲間入りのノーミも然り。QことMr.B・ウィショーの活かし方が素敵。確かに前作の終わり方はMr.D・クレイグ版だと甘過ぎる…物凄いエピローグを考えついたものだと感心しきり。