Shoichi Tanakaさんのイラストまとめ

Within Destruction / Yōkai, now playing. 店頭で拾ったスロベニアのメタルコア・ユニット。アルバムタイトルや曲名に日本語が多用されているのは面白い。従来からのファンにはエレクトロニックな部分も含め不評のようだが、オイラ的には趣向として好ましく思える。

Jochum / Mozart Symphonies, now playing. オルフェオの初期の録音。なんとなく敬遠しており今回初めて聴く。割とゆったりした演奏で、軽快さより響きの美しさに重きをおいたもの。”ジュピター”は出色の出来で、思わず立て続けに3回ほど聴いてしまった。

Purity Ring / Womb, now playing. 大晦日にも関わらず。ほぼ普段とおりで、紅白も見ず。彼らの最新作。瑞々しいヴォーカルやヴィヴィッドなサウンドは不変。ややダンサブルな一面が垣間見える。出色の出来栄えで、広くお薦めできる音源かと。

Rising Sunset / Decretum, now playing. 店頭で拾ったもの。マルタのシンフォニック・デスメタル・ユニット。オペラティックな女性ヴォーカルとデスヴォーカルのコンビネーションは上等で、サウンド自体もよく練られている。曲調が一本調子なので、もう少し変化があってもよかった。

God is an Astronaut / Origins, now playing. ネットで流れてきたので、購入。一聴した感じでは、EITSをスタイリッシュかつメタル寄りにしたサウンド。分厚いイフェクトが掛かったヴォーカル等、趣向を凝らした音造りは好感度高い。オイラ的には十分推薦に値する。

Pitchblack / All or Nothing, now playing. 店頭で拾った音源。ロシアのメロディック・デスメタル。ヴォーカルとギターは打ち込み主体という面白い構成。サウンド自体は良く出来ているが、女性ヴォーカルによるデスヴォイスがやや弱いのが残念。

Richter / Beethoven : pianosonatos, now playing. リヒテルのパワフルな演奏が炸裂！　op.7に至っては、フォルテシモでのアタックが強すぎて、小口径のスピーカーがビビッてしまった。こういった大きな構成での彼の演奏は文字通り唯一無二！

Týr / How far to Asgaard, now playing. フェロー諸島出身のメタルユニット。スピード感よりも、重々しさを重視したテンポが比較的遅めの楽曲中心。オイラ的には、ストライクゾーンとは言い難いタイプのサウンドではあるが、それほど苦にならない。

Atlas Pain / Tales of a Pathfinder, now playing. イタリアのエピック・メタル。サウンドは典型的なイタリアン・エピック・メタルのそれだが、ハイトーン・ヴォーカルではなくハーシュ・ヴォーカルで逆に類型的にならず好感度高い。スピード感も好ましい！

PJ Harvey / To Bring You My Love, now playing．Harveyも後追いなのだが、これは通算4枚目。ジャケットから受けるイメージとは裏腹にパンキッシュなゴシックロック（？）ややスローテンポ。最初はややダレル感じがするが、聴き込むと焦点があってきて、頷く部分が多い。