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超越戦隊メタフィクショナル、3人ともKeterではありますが世界を救ったことがあるという共通点があるんですよね。
3812: XK-イベントの阻止と自身の鎮静化 (内ゲバの解消)
1273-JP: 閏秒をはじめとした多数の脅威存在を無力化
CN-909: Veleaferに家凸をかまして物語崩壊シナリオを阻止
異種族や異星人が当たり前のように存在し、更には神や悪魔のような太古の実体もいるような世界において飛びぬけた力や権威を持っていた者の正体が、『人間』あるいはそこから派生した何某であるというのは好きな人も多いと思うんですけど、それと似た系譜の奴がカクタスバースには3体ほどいたなって。
カノン的に面白いものや画期的な定義のものも増えましたし、ApollyonやArchonはリスト入りも果たしてますけど、何だかんだ言って純粋な収容難易度として確固たる立場にいるのはS/E/Kの3つから変わらず、それ以外のクラスを付けるかどうかはいつまで経っても著者の判断に委ねられそうな印象があります。
「この世界に絶対はない」っていう台詞、元ネタはともかくSCPというコンテンツのあり方を示す言葉としては「俺の宇宙では出るんだよ」と同じくらい合ってるんじゃないかと思うんですけどどうですかね?
2017年以降のSCP-3812
「他と次元違いの力を持ち、存在するだけで周囲の空間やらを歪め、こちら側から下手に手を出してもロクなことにならず、その気になれば文字通り一瞬で世界を終わらせられるが、少なくとも現状は世界をどうこうする気もなくその地点に留まっている」
って挙動がアレに近いなって。
知識はともかく、私のSCPに関する価値観や認識は3年前から時が止まってるので、抑圧から解放される感じのヒロイックな曲が似合うSCP絡みのものとして基本アポセオシス・ハブかブロークン・ガンダムしか思いつかないという状態が永遠に続いている。
SCP-1690-JP、元記事では「逃れられない絶望」として徹底されてますけど、ある意味ごく自然な宇宙の寿命とも取れるおかげか「こいつに滅ぼされるまで人類を維持できたらそれもう実質勝ちじゃね?」的な理屈で「財団がやり遂げた証」扱いされることもあるのが、色々と美味しいポジションにいるなって。
別にそこまで実例があるわけでもないはずなんですけど、『確保』ができない場合の財団はそれでも何とかやりくりできてるし、『収容』ができない場合の財団はやばいことになりがちですけどまだ踏ん張ってる印象があるのに、『保護』ができない財団は大体クソみてぇな末路を迎えてるイメージがあります。
もうかれこれ4年以上SCP-3812を擦り散らかしている私ですけど、実のところkaktus氏の作品で最初に大きな衝撃を受け惹きつけられたのは1つ下にいるSCP-3813だったりします。
文字数が多い順に流れ作業でSCPを印刷してたときにこれを目の当たりにしたときのワクワク感は今でも忘れられません。
他の要注意団体とかの失敗だと「利用価値のあるアイテムの扱い方をミスって自爆」みたいなのが目立つ気がするんですけど、財団やらかし案件の場合は「雑に処分した廃棄物に後から殺される」的なパターンの印象が強いの、普段保護ばっかしてるから慣れてないんだろうな感が凄くていいですよねよくない。