DJ・カクタスの提言 - ウロボロス
個人的には、この提言自体はひたすら長いだけで理解が難しいタイプの記事ではないし、万人受けもしやすいと思うんですよ。
でも人に勧めるために短く要約するのはどうあがいても不可能な気がします。誰かできますかね？
以前私は「SCP-001-DJKⅡとSCP-3812は同格の存在」というカノンを提示しましたが、色々考えた結果、やはり3812の方が格上の存在という結論に至りました。主な理由としては、3812が何重ものメタを完全に超越している一方で、DJKⅡはどう解釈しても一層しか超えていないと感じたからです。
#国同士で似てると思ったSCPを挙げるだけ
SCP-2612とSCP-835-JP
・Keter → Safe
・再分類前の説明が全て取り消されている
・人々の認識によって性質が変化する
・本質的な「特性」は常に一貫している
・財団内の認識を変化させることで無力化した
・無力化のきっかけは一人の財団職員
DJカクタスの提言Ⅲ
読んでて気づいたのですが、
DJKの提言
TGKの提言
DJKの提言Ⅱ
こいつら全部記事内に登場してるんですよね。DJKの提言は歴史として取り込まれてるし、TGKの提言も監理者殺害後に存在が仄めかされてます。DJKの提言Ⅱは別世界の存在としてO5-5を殺害していました。
ApollyonやTiamatなどの「Keter超え」のクラス
私のカノンでは例えどんな事情があっても「収容難易度」を表すクラスはS/E/Kだけであるべきと考えているので、適切な分類ではないと思います。しかし、そういう堅苦しい財団のカノン以外では、この手の特殊クラスは「ロマン」があると思うし大歓迎です。
SCP-1968
割と最近までは記事内での時系列や被験者の記憶について色々考察してましたが、よく考えたらこいつが起動するたびに過去が書き換えられる以上、「過去」を記した報告書の内容に一貫性が生まれるわけないなと気づき、それ以降は考えるのをやめました。
SCP-1968は因果を逆転して世界を再構築するが、そのレベルは「今から過去」ではなく「未来から過去」である。そのため起動の瞬間が観測できることもあれば観測できないこともある。訪れる未来は変わらないが、1968は事象の発生を遅らせる効果もあるため、起動後の行動次第で未来を変えることもできる。
財団界隈におけるヘッドカノンについて、一種の皮肉という形でそれを表現してる例（2159や3500など）がありますが、個人的にはそいつら以上にヘッドカノンとは何かを体現してるSCPがあると思います。
2950と835-JPです。
SCP-1968
現状の翻訳済Thaumielの中では最も「財団の宇宙」を守るのに使える代物だと思ってます。
もっと規模や力が強大なThaumielこそありますが、ほとんどが「他の」宇宙を守るために役立つものだからです（1046-JPや3022など）。こいつより優秀なのはもうメタ系Thaumielくらいじゃないでしょうか。