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昔の芸術をつぶやくよさんのイラストまとめ


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戦前は日本神話の教育が熱心に行われていましたが、最近はどうなんでしょう?これは昭和18年の「日本のかみさま」(各務虎雄著)の挿絵です。一枚目はかの有名な天の岩戸の場面。二枚目は因幡の白兎ですね。三枚目は大国主命がヒキガエルに少彦名神について聞き込み調査をしている所です。

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2025-04-30

世渡風俗圖會より「あづさ神子」です。これはいわゆる江戸期のフリーの巫女さん。特定の神社・団体に属さず主に梓弓という神弓を用いて神事を行いました。巫女さんですから神様とのチャネリングが本来の仕事なのですが、イタコのように死んだ人を降ろす仕事も盛んに行っていたようですね。

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画像はピエール・ロティの小説「お菊さん」の挿絵(藤田嗣治画)です。彼はフランスの海軍士官で1885~1901年の間に2回来日。日本に関する著作を残しました。現地妻お菊との生活を小説にしている彼ではありますが、黄色いとか猿とか顔が平たいとか、日本人をさんざんディスる方でもあったようです。

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2025-04-30

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2025-04-30

江戸時代「耽奇会」という好事家の集まりがありました。珍品、奇品、江戸時代的オーパーツなどを持ち寄ってあれこれ論評する会。曲亭馬琴や谷文晁らが参加していました。その様子をまとめたのが耽奇漫録。化石や笠や楽器ケース、金属製かんじきなど楽しい謎アイテムが多数紹介されています。

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東京は晴れ間が続いていますが季節は梅雨。なので梅雨の浮世絵でも。画像は鈴木春信の「風俗四季哥仙 五月雨」です。銭湯前で着替えを持った細身の美女が相合傘で少女に声をかけています。履いているのは濡れても問題ない下駄。猫の親子が軒先で雨宿りしてますね。銭湯は明日定休日のようです。

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授賞式にも出席していたでしょうから
生の女優さんを見て描いていたのでしょう。
なんとも羨ましい話です。ライザ・ミネリとかはちょっとディフォルメしてるかも。

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大理石の彫刻のようにシャープで美しい線を持つ美男美女。これはFlorence Camm(英・1960没)の作品です。父から工房を継いだ彼女は兄弟と共にステンドグラスやタペストリーを作成。今もバーミンガム美術館等に彼女の作品が遺されています。挿絵画家ウォルター・クレインに絵柄が似ている気がします。

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