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暴力や性描写に厳しいアメリカですが、一昔前は規制もユルユル。そのためか児童書でもかなり変なものが出版されています。画像は読んで字のごとくの本。教育書という位置づけでしょうが、これはさすがにちょっと...。出版社は60年代に大量のペーパーバックを発売しているので、この本も60年代でしょう
今夜も熱帯夜。せめてひんやりした画像をお届けします。これはウクライナのイラストレーターVladislav Erko(1962生)の作品。多数の絵本やカード類のイラストを手掛ける方で、その画力は抜きん出ています。左は言わずと知れた「雪の女王」。右は他の絵本ですが詳細は不明です。女王、美人です。
世の中が再び殺伐としてきたので、微笑ましい絵で本日を締めようと思います。これは喜多川歌麿(1806没)の「児戯意乃三笑 恵恩芳子」。母が子供をおんぶして腰をかがめると、手水に二人の顔が写ります。きれいに並ぶ顔を見て母子は思わずにっこりする、というもの。なんて平和で素敵な日常でしょうか
寝る前にお花の話でも。画像は仏発行の「語る花々」(1848)です。これは植物に関する知識を子供にも解りやすく解説しようと工夫された本。少年トビーが妖精に連れられて森へ行き、様々な花の精と語り合います。読者はその掛け合いの中で植物学を学んでゆくという仕掛けです。おやすみなさい。
米国百貨店「ロード・アンド・テイラー」が経営破綻しました。同店は1826年創立の老舗。日本で言えば三越や伊勢丹レベルです。ネット普及で売上減に苦しんでいた所にコロナがとどめを刺した形。
画像は1950年代の同社の広告ですが、女性がことごとく男前に描かれており素敵です。破綻、残念です。
1888年、フランスにて出版された「Le costume historique」の中の日本人の服装です。この時代の海外本にありがちな「トンデモ日本人描写」はそれほど無いですが、右下画像にだけはかなり違和感のある着物を来た人物が描かれています。恐らくこの部分は絵師が資料を見ず想像で描いたと思われます。
★現代のヒエロニムス・ボス
地獄と異形を数多く描いたことで知られるヒエロニムス・ボス。誰でも一度はその絵を目にしたことがあるでしょうが、ドイツには現代のボスと呼ばれる画家が居ます。Michael Hutter さんがその人。中世の異界感をベースに、赤と緑を基調とした悪夢の世界を描いています。
コロナは最早第二波の様相。GO TOキャンペーンは政府の失策だったようです。私は旅行を控えますが、せめてその気分に浸れるポスターご紹介します。画像はいずれも1930年代のもの。いずれも非常に見易くすっきりとしたデザインでおしゃれ。観光ポスターにはタレントやモデルなど無用なのですね。