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皆さんお掃除済みましたか?私はこれから事務所の掃除と残務整理です。画像は周延作「千代田之大奥 御煤掃(おすすはらい)」(明治28)。姉さん被りのお女中が頼もしいですね。右画像で放り出されているのは御広敷に詰める警護の職員(多分)。突っ立っている男など掃除の邪魔でしかないんでしょう。
来年寅年なのでタイガーリリーのお話。ディズニーのピーターパンで10歳くらいの少女だった彼女。原作者JMバリーの想定では15歳くらいの設定です。15で成長を止めた理由は言うまでもなくピーターに合わせたから。他者の求婚をピーターの為を断る設定もあり、ピーターに通じない彼女の恋心が切ないです。
やだ❤カッコイイ😍
タマラ・ド・レンピッカの絵を見た人の頭に浮かぶ言葉はこれでしょう。彼女は19世紀末生まれのポーランド人(生年不詳)。パリで絵を学びキュビズムの先鋭性とルネンサンス芸術の普遍性を吸収しました。そして1920代、アール・デコの画家として彼女はブレイクします(続く)
真っ赤なお鼻のトナカイさんは♫この歌は1938年のロバート・メイの詩が元ネタです。トナカイのルドルフは赤鼻ゆえに仲間からいじめの対象に。しかし飛行機とニアミス(右上)を起こしたサンタは光る赤鼻を奇貨としてルドルフをスカウト。ルドルフは一気にトナカイヒエラルキーの頂点に立つのでした。
O・ヘンリーのクリスマス短編「賢者の贈り物」は1905年の作品。行き違いで互いの大切なものを失った貧しい夫婦は最後に愛という至宝を手にします。それはそれとして、奥さん地肌が見えるレベル(右上)で髪を切っちゃったのは衝撃。この美しいイラストはソーニャさんの作品ですhttps://t.co/UyrbZjftEt
ムンクと言えば思い浮かぶのが「叫び」。でも私はこの「Love&Pain」(1895)もいい作品だと思います。赤毛の女性が男性の首筋にキスするこの絵、退廃的雰囲気から吸血鬼との別名が付けられていますが、ムンクはこの絵に吸血鬼的要素は無いと言ったとか。死なない程度にちょっと吸われてみたいです。
昭和生まれならこのタッチ何処かで見たことがあるのでは?画像は前川千帆(1960没)の作品です。読売新聞社に努め漫画を描きながら版画を制作。日本を代表する近代版画家となりました。右下画像は野草を集める前川千帆氏ご本人。季節の野草を食べるのが趣味だったそうで、その様子を描いています。
良い子にはサンタが来ますが、ヨーロッパ中部の悪い子にはサンタの代わりにクランプスがやって来ます。悪い子に罰を与えるクランプスは角に鉤爪、そして鞭を持つ怪物。行儀よくしろ、勉強しろと改心を促しますが、言うことを聞かない子は地獄へ連行されます。悪い大人も連行されることがあるようです。
うねるような光と空気、そして荒い粒子。ゴッホの絵は彼にしか見えない世界を描写していました。そんなゴッホと同じ景色を見ていたのではと思える画家がヤンソン(スウェーデン・1915没)です。猩紅熱より視力低下と腎臓病に苦しんでいた彼の絵は、ゴッホの「星月夜」と同じ匂いを感じさせます。
画像は1890年代に開発された世界初の筋トレマシンです。開発者はスウェーデン生まれのグスタフ・ザンダー博士。この機械は元々身体障害の機械的治療(メカノセラピー)に使われるものでしたが、結果的に現代の筋トレマシンの原型となりました。スタイリー(古!)とかジョーバみたいのもありますね。