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『14歳とイラストレーター8』(むらさきゆきや) 読了
悩む乃ノ香への悠斗の行動が良かった。一歩間違えばさらに傷つけかねなかったと思うが、お互い全て本音だったからこそのあの結果だと思う。
そして、今回の炎上を通して、ナスとの関係の進展を望みたい。無自覚な重さ、好きなので。大好きなので。
『Re:ゼロから始める異世界生活6』(長月達平) 読了
>「——何も、してこなかった」
元の世界での自らの怠惰を悔い、恨み、責めるこのスバルの台詞が、読者の心をも切り刻む。
その後再びスバルを立ち上がらせる、レムにとってのスバル像。それを語るレムの一言一言が好き。第5章『ゼロから』最高です。
『ゲーマーズ!2』(葵せきな) 読了
勘違いと間違いとが噛み合ったがための不意打ちハッピーエンド。ギャルゲヒロインと天道を重ねるのはミスリードだと思っていたのだが、存外早いラブコメだった。
その裏で、視点を変えつつ積もり積もっていた誤解が一気に爆発するのが気持ちよく、とにかく面白い。
『やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。アンソロジー1 雪乃side』読了
アンソロジーなので一つ一つ感想書きました。一応、ネタバレにご注意ください。
『友達の妹が俺にだけウザい4』(三河ごーすと) 読了
明照が考える5階同盟と恋愛においての自らの立ち位置と、他の面々の認識。彩羽が縮めたその差を、同盟全員でもっと縮めて欲しい。明照の自己否定を否定して欲しい。
頑張ることは誰でもできると彼は言うけれど、頑張り続けるのは才能だと思うから。
『ゲーマーズ!』(葵せきな) 読了
各々異なるゲーム観やゲームを好きな理由を持つキャラクター達が、互いの行動を誤解しすれ違う。勘違いがさらなる勘違いを呼び、拗らせ絡まり合ってさらにさらにすれ違っていく。奇跡的なまでのその様子が面白い。
青春錯綜系ラブコメとはこういうことかと言った所。
『Re:ゼロから始める異世界生活2』(長月達平) 読了
繰り返しの中での思い出。そこで抱いた喜び、疑念、安堵、絶望。その全てがなかったことになってしまう。記憶の中だけのものになってしまう。
>「——なんで、覚えてねぇんだよ‼︎」
ままならないなと思う。それがこの作品の面白さではあるけれど。
『りゅうおうのおしごと!11』(白鳥士郎) 読了
熱い対局には紙面を超える迫力があって、萌えるシーンには身悶えした。この一年半読んできたシリーズの中で、三本の指には入る傑作。
将棋が好きな人も駒の動きさえ分からない人も、ロリコンもそうじゃない人も、全員一度読んでほしい。後悔はさせない。
『りゅうおうのおしごと!10』(白鳥士郎) 読了
>「だって澪が知ってる小学生で一番強いのは、神鍋さんじゃないから」
笑顔を浮かべキッパリと言う。そして放たれる決断の、逆転の一手。
あいへの友情と悔しさと憧れとが複雑に織り混ざった心情の発露も、その憧れを乗せたこの一手も、本当に痺れる。
この記念すべき木曽撫子誕生の日に、アイコン変えます。
神鳴沢セカイで覚えてくれている人もいると思う。でも、病み撫子がかわい過ぎるから。
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