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『育ちざかりの教え子がやけにエモい』(鈴木大輔) 読了
根も葉もない噂だとか悪い意味での中学生らしさもあるが、相手によって子どもと大人の間を揺らぐ等身大の中学生を感じる。高校生も同じだが、より顕著な中学生というのが良かった。
中でも、エピローグのあの達観した彼の視点での中学像が好き。
#好きなラノベを貼って4人指名していくリレー
ご指名嬉しいです!
ラブコメ以外から選ばせていただきました。
・ありふれた職業で世界最強 零
・Unnamed Memory
・エイティシックス
・ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか
次の指名は......交友関係の狭さからお察しください。 https://t.co/PE4UAWoZHt
『千歳くんはラムネ瓶のなか3』(裕夢) 読了
物語に流される、もとい時流に乗る読者なので、これからは明日姉が好きです。
月に手を伸ばすことを躊躇う人の背中を押す真っ直ぐで強いメッセージ性がある3巻だった。勝手な想像だけれど、これが一番書きたかったことだと思うし、実際にもの凄く刺さった。
『弱キャラ友崎くんLv.8.5』(屋久ユウキ) 読了
やはりみみみを推し続けたい。揺蕩う内心を抱えていても、しっかりと前を向ける彼女が好き。そして、その彼女に掛けるたまちゃんの言葉の素敵過ぎる。
日南、みみみ、レナ、菊池さんの視点でそれぞれの気持ちや今に通ずる過去を知れるのが凄く良かった。
『お隣の天使様にいつの間にか駄目人間にされていた件2』(佐伯さん) 読了
両片思いの現状がじれじれで、それ以上にあまあま。周と真昼が互いを思いやり共に過ごす時間、それが日常になっているという穏やかな甘さが良い。
付き合っちゃえよとも思うけれど、少なくとも今はこの両片思いが最高に好き。
『ゲーマーズ!6』(葵せきな) 読了
拗れに拗れた疑念がある程度清算されたように思う。それを決定付けたのがかの分割挿絵のシーンであり、雨野が最高に漢で主人公だった。
そしてラスト、長く偽って来た本当を伝えた瞬間を見て感じたのは、嗚呼どうしてこうもラノベヒロインは可愛いのかということ。
『ゲーマーズ!5』(葵せきな) 読了
たった4人の人物で構成されたW浮気......に近しい説明し難い関係、と言えばこの錯綜っぷりが少しでも伝わるだろうか(無論誰にも悪意はなく、本作らしい不運と誤解によるものだが)。
ラスト、不運にも勇気のベクトルをずらされた結果が、まさに全滅ゲームオーバー。
『Re:ゼロから始める異世界生活Ex』(長月達平) 読了
本巻の主人公はクルシュとフェリス、そしてもう一人がフーリエ。彼という人物がいたこと、彼らは友であったこと。今のクルシュ陣営に至る過去が語られ、王選に懸ける想いを知られる良い物語だった。
彼らの距離が好き。好きだった。それに尽きる。
『ゲーマーズ!4』(葵せきな) 読了
真摯で情の厚い上原が、ナンパ好きの浮気野郎だと勘違いされて行くのが中々かわいそう。かたや雨野は、鈍感難聴系主人公とは似て非なる天然たらしに。
誰もが誰も悪意がなくて、早とちりだけが関係を拗らせていくことが彼らの一番の問題であると共に一番面白い所。
『ゲーマーズ!3』(葵せきな) 読了
なんとも凄まじい勘違いっぷりだと思う。現状、上原視点での雨野⇄天道、星ノ森→雨野の矢印以外の全て、言うなれば読者が快適に読める最低限以上の全てが錯綜している。
だからこそ、2巻然りこの3巻のラストでも、誤解が解けた瞬間が面白く、気持ち良さを感じる。