めだか大砲さんのプロフィール画像

めだか大砲さんのイラストまとめ


世界史を楽しくイラスト化したーい。
■月・水・金曜の19時くらいにイラスト投稿!
(それ以外の時も自由気ままに投稿します)
skeb ⇒ skeb.jp/@Medaka_Cannon
note ⇒ note.com/medaka_cannon

フォロー数:382 フォロワー数:2295

ちなみに、当時の西フランク王は「禿頭王」ことシャルル2世。
教皇の後援のもと、イタリア王位や皇帝位を手に入れて時の人となりましたが、侮っていた東フランク王族の総攻撃を受けて大敗を喫したあげく、逃走中に急死。彼の死後、西フランク王が帝冠を手に入れることは二度とありませんでした。

1 13

  
カロリング帝国の可憐なる華、西フランク王国さん!

カロリング家の内紛の結果、帝国の東西部分に建設された自治王国の片翼。メルセン条約により領土を広げた後は、教皇庁の支持を受けてイタリア王国を居抜きで乗っ取り、帝国の管理権の掌握を目論みました。

19 94

  
9世紀半ば~10世紀直前の地中海世界!

カロリング朝のキリスト帝国・アッバース朝のイスラーム帝国が共に解体に向かう中で、地中海のど真ん中に位置する南イタリア(とシチリア島)を巡る争乱はどんどん泥沼化。この地を手に入れるのは…?

44 183

「アングロサクソン」とは、アングル族とザクセン族の総称です。ゲルマニア北部に住んでいた彼らの一部は、地続きのガリアでなく北に広がる海に活路を見出し、北海を渡ってブリテン島へと移っていきました。
ちなみに、前のまんがで紹介したbracteateという装飾品の多くは北海沿岸で見つかっています。

2 18


先日登場した、ザクセンさん!

所謂「アングロサクソン」のうち、ブリテン島へ移住せずに地元のゲルマニアに残ったグループ。''キリスト教を信じないと死刑''というフランク王国の宗教政策に反発し、カール大帝に親征を強いるほどの大争乱を巻き起こしました。

13 74

  
先日のイラストに登場した、アッバース朝さん!

ウマイヤ朝に反旗を翻し、その国土の大半を乗っ取った「黒衣大食」。旧来のアラブ人一強体制を転換して、ペルシア人やテュルク人などの即戦力人材を積極的に登用、持続可能なイスラーム帝国の姿を模索しました。

9 74

  
アストゥリアス王国さん!

ウマイヤ朝の襲来によって滅亡した西ゴート王国の残党勢力で、イベリア半島北部の山岳地帯に籠城をきめこみ、復讐の時を待ち続けていました。
彼女に始まる「レコンキスタ(再征服運動)」は、後世に実を結ぶことになります。

14 105

  
先日のイラストで登場した、カロリング帝国さん!

カロリング家のもと勢力拡大を続けていたフランク王国さんが、その覇権を宗教面で支える教皇庁の策謀で「帝国」の衣を被せられた姿。
そのせいで東ローマ帝国さんと険悪になりますが、のちに和解しました。

13 97

  
紀元8~9世紀の地中海世界!

政敵排除という目的のもと、一心同体となったカロリング家とローマ教皇庁。ついには西方帝国の建設を宣言して、東ローマ帝国と合法的に決別!?
ここにオリエントから切り離された西欧の歴史が始まる…という人もいます。

66 239

ササン朝ペルシアに関しては、東ローマとの大戦争とイスラーム教団の勃興がセットで起こってしまったのが不運でしたね…。どちらか一方ならば、まだ再興の余地はあったかもしれません。

0 5