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中国版「フェイスレス」原稿届く。
浅野くん、快心のコマ。
確かにやっと女性キャラに幅が出てきた。
レナウンの広告。北米やロンドンでサイケデリックの文脈で復興したミュシャが当然のように引用されている。この時期のサイケデリック経由のアール・ヌーヴォーの復興、24年組の「絵」を含めその広がりは整理しておいたほうがいい、と思いつつ手付かず。
浅野くんから深夜、フェイスレス原稿届く。コンテから48時間後。
ネタバレになるけど読んでもらわないことには。
今回の神話獣、
北冥に魚有り、其の名を鯤と為す。鯤の大いなる、其の幾千里なるを知らず。化して鳥と為る。其の名を鵬と為す、
という漢文の授業でやったアレです。
浅野くんより「フェイスレス」中国語版の原稿届く。
前回、美形キャラに「美形に見えん」とツッコミが入ったので意地になって美形キャラに再挑戦する浅野くん。
高杉晋作にくっついてくだんが上海に行って太平天国の乱がと資料読みつつ、ルチャリブレ漫画のエッセイどうしようと思案していたら「稲生物怪録」の新書の台割りあれこれと「運動としての大衆文化」400pのゲラがドーンと。最後は多重人格の探偵さんの俳優とコロナでまだ会えませんというメールの一日。
浅野くんより中国縦スクロール版フェイスレス、最新話届く。
ちびっこウケ狙って色々、秘密兵器を出すぞ、という打ち合わせがなぜかこう流れるワタクシたち。
もう、引き返さない。
浅野くんの「フェイスレス」校了中。ちょっとアドバイスしたらなんでかコメディになりかけている。「黒鷺」といい、ホラーなのにコメディにに持って行ってしまう僕の癖を直さんとなあ。
西川さんと作った「クウデタア」主人公の青年のラフが出てきた。物語が進行する中で随分と穏やかな顔になったなあ、とラストシーン手前の顔を使ったカバーを見て思う。
中国の子供らに受けるキャラクターデザインを考えているうち訳が分からなくなってもはや何が正解かわからない私と心の中の小学生が覚醒したのか妙にノリノリの浅野くん。こう言う怪人、ノートにいっぱい書いてたやつ、いたよなあ。
「恋する民俗学者」カバーと背、改定案。
本の背幅が半端ない。
一条成美の絵を壊さないで使って欲しいとオーダー。