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勢いでイースター。エッグ関連のデザインを集めてみるとかなり変なのも見つかります。そもそも普通のタマゴの大きさではないのです。ほんだららった、へんだららったと奇怪な呪文が頭をよぎるのであります。
さて本日は2021年の聖金曜日。
・治癒系指輪のエナジー充填の日
・クロスバンを食す日。間に合わない人は普通のロールパンなどに十字の傷を入れて食す
・ブライトン名物「集団縄跳び」の日
縄跳びに関しては、縄で首を吊ったユダを選ぶ儀式との説が。引っかかった人間に災厄を負わせるのです。
雑。有名童話のその後を語る「後日談」系創作。成功例は少ないのですが、パッテン・ベアード「ディック・ウィティントンの猫のその後」(1929)はヴァイオレット・ムーア・ヒギンズの挿絵ひとつで勝ったも同然であります。この面構えの猫は間違いなく大物。よきかな、かな、と。
雑。ウェールズは古来より魔法使いを輩出する土地とされていて、かのマーリンを筆頭にグレンダウワーと有名どころが勢揃い。それゆえか悪魔もうじゃうじゃいるとイングランド方面が主張しております。図はともに白髭賢者風のマーリン。
#猫の日 とのことなので。
人間と暮らしながらも独自の社会を構築するネコたち。そのあたりは昔から物語の対象であります。図は猫の舞踏会でいろいろとトラブるお話「猫のパーティー」(1867)から。
雑。ルンペルスティルツキンのお話。三日以内にかれの名前を当てないと子供を持っていかれるという状況で王妃様がいろいろ名前を挙げるわけです。その外れ名前を収集してみるとなかなか面白いのであります。初日は聖書由来、二日目は外見に関する悪口(ハゲ、デブ、短足)というのが普通ですがーー
さてVデー当日。記録によれば英国のVデーのありようも時代とともに変遷してきた模様。17世紀のピープスの日記等に残るそれは朝一に会った異性に贈り物をする日。地方ではくじ引きでカップリングしてぎこちないデートをする日。郵便制度が確立してからは匿名のカードを送りつける日であります。
Vデー近し。そもそも小鳥が伴侶を選ぶ日とされていたわけで、「わたしの魂は小鳥となって愛しい人の窓辺に現れる」とオフィーリアも歌っています。朝一に一羽だけの小鳥を見る人はだれかに慕われておるのです。なーんもなかった人は夕暮れどきに見かけた花に be my valentine とつぶやくのであります。
暦。来る2月16日は2021年の「パンケーキの火曜日」。とにかくパンケーキを食す日であります。なかに豆や指輪を入れて焼いて当たった人に特典とか、その種のゲームも行われます。なお焼きたての最初の一片はその家の「一番のなまけもの」に与えるしきたり。貰いそうになったら逃げまわるのもしきたり。
雑。「時を刻むもの」は死の象徴。巨大柱時計も例外ではなく、ゆえに呪術の舞台となりうるのであります。なかに人形を隠したり、わざと故障させてみたり。図は古典的肝試しの様子。八時は午前かもしれません。