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さて2016年の夏至まで1週間足らず。この時期に見る夢は混乱したものが多く、夢占いに適さず、と英国の書物に。むしろ日中、木陰の午睡にて観ずるべし、と。そんな優雅な身分になりたいものです。画像は恒例のミッドサマー図。
推測系の雑。『ふらいんぐうぃっち』に登場する黒猫のチトさん。中世ボヘミアの大魔術師 Ziito が名前の由来か? https://t.co/HwYlCW3kyN
当館の花暦では5月17日の花はホウソーンすなわちサンザシ。ぽつんと一本だけ生えているサンザシには妖精が暮らしているとされていて、下手に切るとトラブル必至とか。そのぶん魔力も強いのでマジカルワンドにはもってこい。ここは思案です。
ゆりかごの周囲に美しい妖精たちが集まっている絵は、たいてい不吉であります。こちらは王妃様の贅沢の代償として妖精国に引き渡される幼い姫君の図。妖精が人間の赤子を欲しがる動機については諸説あり、悪魔に上納するため等々。
雑。クレイン&ホートン『外国旅行』(c1885)から「フランスのナイフ研ぎ」。
十九世紀中頃から欧州でも動物愛護運動が盛んになり、その方面で活動するオカルト関係者も多数。犬を動力とするケースはどうなんだろう、と。
英国の暦中、5月29日の「ロイヤル・オーク・デイ」はオカルト的に興味深い祝日です。1651年のこの日、ウスターの戦いに敗れたチャールズ王子がオークの樹に潜んで敵をやり過ごした故事にちなみのですが、それ以前の樹木崇拝の名残とも。
メイポールダンスはもともと適齢期男女のマッチングの場であったようですが、十九世紀末にロンドンの女学校で盛んになったため、女子用イベントと見なされるに至ったとのこと。女学校側の仕掛け人はご存知ジョン・ラスキン先生。
古い記憶をたどりますと、思い出すのはこのドラゴンたち。
『エルマーと16ひきのりゅう』。
心やさしいドラゴンというモチーフはいつ頃から登場したのでしょうか。#ドラゴンの日
ヤコブが天使階段の夢を見た際に枕代わりにしていた石。のちにスコットランド王家の秘宝となり、現在はウェストミンスター寺院の戴冠玉座の一部と化した、との伝承。無論、ちょびっと削ってお守りにした(と称する)小石も出回っております。
キリストのエルサレム入城を記念する聖枝祭 Palm Sunday は春先の芽吹きを愛でる美しい風習ともいえましょうか。移動祝日であるため年によって選ばれる枝が異なるのも風情かな。2016年の聖枝祭日は3月20日。来年は4月9日。