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そのリスクを承知でフラムを重用していたゼハート。しかし「使える人間ならばそばに置く」は「使えない奴は切り捨てる」と紙一重の言葉でもあります。 実際に彼は、味方に損害を与えたデシルを助けませんでした。 そして人間を道具のように使い捨てるというと…こちらもデシルの顔がちらつきますね。
今回の戦闘はもちろんFX無双。新BGMと合わせた戦闘シーンは圧巻です。 式神を操る陰陽師のように、大きく手を振ってCファンネルを操作し、片っ端から敵MSの首を切り落としていく(頭部コックピットを切り離す)のが特徴。
そして次の目標の宣言とFXの紹介があり、冒頭の出撃シーンへ繋がる形。 ルナベースはキオ編で目指していた基地ですね。ヴェイガンと内通していて基地まるごと乗っ取られたそうです。フリットが粛正しまくってなおこの有様… フォローXラウンダー、キオについていけるという名前は勿論あの場面から。
次は疑似家族との別れと家族との再会。 キオ「3ヶ月ぶりだね(ポリポリ」→アセム「13年ぶり…かな(ポリポリ」 このダメ亭主殴られてしまえばいいのに。
FXの出撃シーンと新OPのあと ~1ヶ月前~ と振り返る形で前回との間が描かれます。 相変わらず離れたキャラの作画が…というのはさておき、アセムが言い訳しようとして目をそらすのと、割り込む形でまっすぐ見つめて咎めるキオって対比が良いですね。ストレートな罵倒より効きそう。
危うく殺されるところでしたが、ビームサーベルを振り下ろす瞬間にXラウンダー能力でキオの姿を視てしまい寸止めに。 その直後、海賊からの通信が入ります。 直ちに戦闘を停止せよ。さもなくば…
勇壮なBGMと共に持ってきたノーマルウェアに換装し復活!これで勝つる! …と思ったら~伝統の「僕の動きについてこれない」が発動してしまいます。 かつては操縦に応えてくれて、だから信じると言った「じいちゃんのガンダム」。いよいよキオが独立する時が来たということですね。
ロミが亡くなる場面の回想では「地球ってどんなところ?」→「行ったことないから分からない」と TV版では台詞カットされてるけど、アンバット攻略戦でのモブ兵士→ウルフと同じ問答だったり… 手を差し出すも触れる寸前に力尽きて落ち、画面に残ったイ様の手が握りこぶしとなるのも印象的な描写。
平和なエデンで暮らす子供たちの笑顔を想像しろって言うけど、全員背中向けてるんですよ。想像できてないのはイ様の方。 大体キオは過酷なセカンドムーンで子供たちの笑顔を取り戻してきたとこですし… 台詞だけだと正しいようにも思える彼の言葉は、絵によって否定されています。
「進化するガンダム」がキャッチコピーの作品で 「人類を進化させる」が敵の目的というひねくれ構成。 加えてイ様が見せてくる理想郷の幻影は、ミンスリーやプラネタナイトといった形で、地球圏のコロニーで既に実現されているものだったりして。