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デナン・ゾンをデチューンして作業用MSとしたデナン・タイプはU.C.0121のMSショーに出品され、小型かつ低コストながらも従来機と同等の性能を有するマシンとして注目を浴びました。とはいえあくまで作業用ということで、連邦軍もそれ以上の追及はしなかった模様。
#ガンダム・モビルスーツ・バイブル
そんなビギナ・ゼラには通常タイプの頭部のほかに、ガンダムタイプが用意されていました。SFPやF計画に通じていれば当然の結果と言えますが、これにはガンダムタイプへの崇敬と、ガンダムをCVの支配下に置いたとするプロパガンダ的な意味合いがあったようです。
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ヴェスパーはAMBAC肢としても使えますが、ビギナ・ゼラは機体とヴェスバーとのジョイント構造を一考。さらに全身に設置した51基ものアポジ・モーターの併用で、F91をもしのぐ機動性を発揮したとのことです。
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AE社とCVではコンデンサーの技術を解析できなかったため、ヴェスバーは分離しての使用ができず、火力も劣ってしまいました。その一方、上下2基構成のセンサーを砲身に設置したことで、F91を上回る照準精度を獲得。結果的に信頼度の高い武器となりました。
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一方、フィン・ノズルを同一方向に向かせて推力ベクトルをひとつにすると、圧倒的な加速性能を発揮できました。
機動性と加速性をひとつの推進機関でまかなえるのが、フィン・ノズルの強みだったわけです。
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ようやくビギナ・ギナの話。
ビギナ・ギナはダギ・イルスを発展させた高機動試作機。ベルガシリーズの技術を導入しつつシェルフ・ノズルを改良したフィン・ノズルを搭載しました。ダギ・イルスと同様のカメラ・ゴーグルを装備するところに技術継承が窺われます。
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たとえばデナン・ゾンは一般格闘用、デナン・ゲーは一撃離脱を前提に開発、ベルガ・ダラスやベルガ・ギロスは近接戦闘を主眼とする指揮官機、といった具合です。
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明日からの更新では、そんなビギナ・ギナの基本性能や特殊機能、関連する機体やパイロット、開発経緯などにフォーカスしていきます。さらにマガジン後半の【メカニック・ジャーナル】では、「CVのMS開発」「コスモ・バビロニア建国戦争」を取り上げます。
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『ガンダム・モビルスーツ・バイブル』第38号の先取り情報もこれにて終了。明日3/3(火)発売のマガジンでは、ここで取り上げた以上の情報と設定画、イラストが満載ですので、気になる方は書店でチェックしてみてください!
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では明日の予告として「V(ヴィクトリー)計画」で掲載したイラストをちょい見せします。イラストレーターは射尾卓弥さん。
V計画から誕生したヴィクトリータイプの戦いを迫力の筆致で描いてくれました。ちなみに原画は見開きサイスなので、さらに迫力がありますよ!
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