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「かがみの孤城」
誰にも言えないし共感してくれる人もいない。その張り裂けそうな苦しみを抱えながら必死に生きている。悩みを表面上ではなくしっかりと歩み寄って理解してくれる人がいると重たい一歩でも踏み出せる。心に染みて涙がこぼれてしまうような優しい言葉がこの作品には溢れていた。
「THE FIRST SLAM DUNK」
山王戦に皆がどんな気持ちで立っているか脳内で補完しながら観た。結末を知っていても目頭が熱くなった。試合シーンとそれ以外のシーンが絶妙に絡み合って感情をぐしゃぐしゃにされた。映画化に感謝しかない。全員熱いエピソードがある傑作漫画SLAM DUNKをまた読み返したい。
「レジェンド&バタフライ」
この映画の良かったところは人のふとした瞬間の"弱さ"に焦点が当てられていたこと。"もし○○だったら"のような自分の弱さから浮かぶ理想。そして儚さ。非情な時代だからこそ際立っていた。人は言葉や行動で示すこと、本音でぶつかることが大切だと思わされる作品だった。
「TENET テネット」
私の2020年映画ベスト1。
映画館で6回以上観た映画は本作だけ。1回目より2回目、2回目より3回目の方が面白い。その面白さに限界値はなく、まるで積分のような映画。そんなクリストファー・ノーラン監督の大傑作がアマプラで見放題。皆さん、これはn回観るしかありませんよ。
「ストレンジ・ワールド/もうひとつの世界」
正義と悪を無理やり作ろうとせずに、どうしたらあらゆる生き物が共存できるかを考えていくストーリー。"ストレンジワールド"の正体がわかったときはなかなかの衝撃でワクワクしました。面白いけど1回観れば満足するような可もなく不可もなくの良作でした。
「ブラックパンサー/ワカンダ・フォーエバー」
立てなくなるほど絶望しても前を向かなければならない。娯楽作ではあるがストーリー展開は今の世界情勢を反映させていて現実的な方向へ向かっていく。"個"ではなく"大衆"としての判断。理不尽な目に遭った人が大人な選択をする映画は少し窮屈ですね...。
「劇場版 ソードアート・オンライン -プログレッシブ- 冥き夕闇のスケルツォ」
前作のいつ死んでしまうかわからない状況下でゲーム攻略を迫られるドキドキ感が今作には無く、ゲームに余裕がある。その油断を狙いゲーム攻略ではなく人殺しを楽しむ輩が潜んでいるのは良かったが前作の半分程度の満足感。
「RRR」
凄いなんてもんじゃない。もう勘弁して欲しいと思うくらい凄まじかったです。インド映画の良さが日本人にイマイチ浸透していないのが悔しい。こんなにも楽しい映画があるでしょうか。妥協を感じさせない力強くエネルギーのある作品。熱い...熱すぎる!サービス精神旺盛すぎて腹三十分目です!
「チェンソーマン」
原作未読。物凄い気合いが伝わってくるアニメ。朝食の食パンにジャムとバター塗って食べることを夢見る限りなく絶望に近い主人公。心の支えは可愛い悪魔。人生崖っぷちスタートから全てを解放していく後半は見応えありました。名作映画オマージュや歌もかなり良い。継続視聴決定。
「アバター:ジェームズ・キャメロン 3Dリマスター」
映画館で観るのは4回目。何度観てもパンドラの美しさに痺れます。次々と現れる見たこともない生き物にわくわくしっぱなし。本編終了後に観られる続編の特別映像も最高でした。早く続編が観たい。3D映画はジェームズ・キャメロンが一番好きです。