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「大怪獣のあとしまつ」
豪華キャストの無駄遣いが素晴らしい。これだから邦画は...と言われかねないクオリティ。緊迫感やリアリティは皆無。肝心なところはつまらないギャグで濁し、国のあらゆる機関をバカにしたような演出。山田涼介ファン以外は誰も得をしない超大作の誕生です。始末に負えません。
「ライダーズ・オブ・ジャスティス」
迷惑極まりない話だったけど、見せ方の緩急が素晴らしく"静"からの"動"の威力が物凄い。いくつかの斬新なカットに痺れた。そしてたまに入るユーモアがまた良い。でも冷静に思い返すと倫理的に滅茶苦茶すぎて笑ってしまう。共感できなかったけど面白かったです。笑
「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」
驚きと嬉しさの連続。最も印象に残ったのは"スパイダーマン"の表情。表情ひとつでこれまで抱えてきた苦しみや悲しみが痛いほど伝わってきた。若さ故の過ちの代償をこれでもかと払わされる展開からのラストは、"人生"という美しさを感じた。あと数学は偉大。
「ツリーから離れて」
子供時代に思った不満や願い。当時は強い気持ちがあっても大人になると忘れてしまいがちな事をしっかり記憶し、我が子には同じ思いをさせない強さと優しさ。大人にとっては些細な事でも子供にとっては大切な事がある。体の傷は治っても心の傷は消えないかもしれないから。傑作。
「ミラベルと魔法だらけの家」
傍から見れば羨ましく思う人でも悩みはあるのだと思わされる作品。ミラベルは能力面で劣っていながら腐らずいつでも前向き。おばあちゃんと喧嘩しても最初に謝るミラベルは誰よりも大人でした。だからこそあんまり感情移入はできなかった。最後のチート感も腑に落ちず。
「カオス・ウォーキング」
心の声が他人に可視化してしまう"ノイズ"という能力を持った星。設定や映像美、敵のバリエーションは面白かった。しかし設定を生かしきれていないのと壮大さに欠ける。差別や動物の扱い方もイマイチ。マッツ・ミケルセンのかっこよさは一見の価値ありだが見所は少なかった。
「劇場版 呪術廻戦 0」
バトルシーンがかっこいいだけの作品ではなく本作で描かれる味方と敵の発する言葉が深いところが好き。哲学的に考えさせられる善と悪。自己中心的と自己肯定感、啓蒙と選民のくだりは考えてしまった。"純愛"に対して"大義"をぶつけてくるセンスは痺れました。思考の見方が絶妙!
#キングスマンファーストエージェント
クセになる面白さ。娯楽に特化した過去作に比べて今作は歴史的要素を盛込んだことで重みが増した印象。とはいえキレッキレアクションは健在。一瞬既視感もあったが場面場面ではボルテージが最高潮に達するほど好きなシーンがありました。シリーズの中で一番好き