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lichessのタクティクスが更新され、問題成績ボードから自分のゲームから作られたタクティクスが見られるようになったので見てみました。昔(5年前)は実戦でこれを間違えたんだなあと思うとなかなか感慨深いです。
Taverner, T. 1st Prize The Dubuque Chess Journal 1889
#2 (10+7)
セットプレイを見ると1... Bg5と1... Re3以外は全部メイトなので、ほかのメイトを消さないように1... Bg5と1... Re3に対してメイトになる2手目を用意できる初手を探します。
1. Rh1!(zz)が正解です。
4手メイト。白視点です(黒のポーンはあと1手でプロモーションできる位置にいます)
ぜひ考えてみてください。一見1. Rc8で次のRc3#が受からないように見えますが……?
Erwin Guttmann, Miniatures Stratégiques, 1935
Donchenko-TariはOpen Catalanの定跡形になりました。7. Qa4と7. Ne5で分岐があるところでしたが、7. Ne5を選択。(実は私はこのラインは7. Qa4のクイーンサクリファイスのラインしか知らず)
Esipenkoは白番を持ち、Carlsenと対局します。局面はナイドルフの6. Be2変化で、9. g4!?と早速キングサイドで動いていきます。
Tata Steel 第8ラウンド。GrandeliusはCaro-Kannの白番で、7. h5 Bh7 8. Nf3 Nd7を入れずにビショップを交換しています。メインラインとどういう違いがあるのかは難しくてわかりません。
たまにはAlekhineの話をしましょう。これはサイドラインのひとつで、5... dxe5までです。白の次の手とそれに対する黒の対応がポイントの局面です。
色を付けました。赤色のマスが、「黒がSb4の形の時に次の手でチェックされるマス」、青色のマスが「黒がSd5かSc6の形の時に次の手でチェックされるマス」です。(抜け漏れあったらごめんなさい)
これを見ればh1が安住の地であることがわかるかと思います。だから白Kは7手かけてh1に移動します。