antillesさんのイラストまとめ

Klasinc Themeといえば以前ひとつ作りました。
H#3 b) Qd3 -> e4

オープニングの問題。黒の6...Ne7に対して白の次の手を考えてください。

FIDE Candidatesの第10ラウンド。Caruanaはここで8.a4と指しました。この手は8. c3 d5のMarshall Attackを避ける手であるため、Anti-Marshallと呼ばれています。

ちなみにA/Cをピンと考えておくようにすると役に立つのはこういう状況で、ここでQxg4!ができるということに気づけます。
Sicilian Dragonの定跡形(の失敗形)から。

アンケート。e7/d7のピースがピンされているのはどれ。(解答はぶら下げたツイートより)

この局面での10...a6や10...Ng4はよくないと言い続けて早や30年

1手メイトです。
Fabel, K. Feenschach, 1961

ヘルプメイト。指しチェス中心の方には馴染みがないかと思いますが、「白黒が協力して黒Kをメイトにする」問題です。
以下は2手ヘルプメイトです。黒→白→黒→白と指し、最後の白の手で黒キングがメイトになる手順を見つける問題です。ぜひお試しください。
Zilahi, Zoltán、Die Schwalbe 1939

The Problemistのホームページより。Kutzborski, D. 2nd HM., Deutsche Schachblätter, 1978
4手メイト

記述式の呼び方はいまでも"xth rank"(x段目)という言い方に残っていて、例えば図のような局面だと白のルークは「7段目」(Seventh Rank)にいて黒のルークは「3段目」(Third Rank)にいる、というような言い方をします。特に7段目のルークは強く、しばしばSeventh Heavenと言われます。