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The Problemistの1月号が届き、2021/7にSupplementに掲載されたヘルプメイトの結果稿が載っていました。
自作の中ではもっとも好きなものです。
H#3.5 Set play
クリスマスなのでクリスマスツリー型のプロブレムを紹介しましょう。
Dawson, T.R. Falkirk Herald, 1914
白先2手メイトです。盤の向きは白視点。答えは1通りです。
図は2...Kf7まで。3. Rg7+も3.Qg7+もうまくいきません。
ここで、すべてを読み切って3.Rxf6+とするのが絶妙手です。3...exf6 4. Qh7+ Ke6 5. f5+ Kd6 6. c5+ Kd5と続いて切れているように見えますが……?
今月号のThe Problemistで紹介されていた、面白かった問題です。
1手メイト。
Grasemann, H. Commendation Deutsche Schachblaetter, 1948
Zappas, B. 1st Prize the Problemist, 1985
1. Qxf4! (2.Be4+)
1...Bf7/Bf6/Sf6/Rb7/Rxc6/Sxc6 2.Qc4/Qd4/Qe4/Bb5/Sc5/Sb4+
6通りの捨て駒に対してすべて白の応手が異なります。